家族団らん
バンコク

2回目の夏休み旅行の帰国時に利用したBKK→NRTのJAL、復路を10月7日に予約していた。
そのあと、次のBKK→NRTをNWのアワードで取って、往復のチケは確保。
だんなに「何とか10月の上旬、日本の体育の日の連休に合わせて、バンコクに出てきて」とお願いしていた。
ムリだったら母娘3人でバンコクかな〜と思っていたらだんなが「行けそうだ」と言ってきた。
だんなはジャカルタ発着のTGを予約。
ホテルはSPGからのダブルカウントオファーが来ていたので、SPG系ホテルをホッピングすることに。
9月はだんなに会えなかったので、久しぶりの家族団らんをバンコクでしよう!ということで
行ってきました、バンコク。
今回はどこに行くにも「ママ、カメラは?」と言われて「あ、忘れた」という場面がとても多かったくらい
旅行記を作ろうという意欲がまるでない旅行(というほどのものではない…家族団らんだから…)。
写真がほぼ食べ物だけ、ですが、よろしければご覧下さい。



10月7日(金)

子供たちは学校を休ませる(学年が始まる時に「お父さんに会いに行くために、何回か休ませます」と先生には
言ってある)。
す〜は有給休暇取得。
前日に吉祥寺からの高速バスを予約していたので、6時半に間に合うようにタクシーを呼んで、吉祥寺へ。
いつもこの時間だと、そんなに混まないから、8時前には成田に着いちゃうかな〜、ちょっと早いかな、と
思っていたら、首都高速湾岸線・木場で事故。
結構大きい事故だ。写真を撮ろうと思ったけれど、もし亡くなった方がいたら…と思いやめておいた。
乗用車が1台、メチャクチャに壊れている。その先にはスカイラインと思われる車が路肩に突っ込んでいる。
でも、メチャクチャに壊れている車の中は、ちゃんとエアバッグが開いていて運転席にも空間があったので、
「車の中にいたヒトは無事かな〜、良かったな」と思っていた。
でも、片側4車線あるところなのに3車線分通行止めにしているので、相当渋滞になっている。
結局、2時間15分かかって成田空港到着。

(この日の夜、NHK衛星のニュースとインターネットで、スピード違反をした車の取締りをしていた警官と
高速隊員、スピード違反した運転手が車の外にいたところに、大型トラックが突っ込み、警官と運転手は
高架の下の緑地に飛ばされて転落、高速隊員と運転手が死亡・警官が重症を負ったという事故だったことを知る。
メチャクチャに壊れていた乗用車は覆面パトカーだった。
亡くなった方はいなかったと思ったのだけど、ひどい事故だったんだな…亡くなられた方のご冥福をお祈りします)

第2ターミナルはたくさんの人。
この3連休を利用して海外に行く人が多いみたい。
チェックインをすませ、出国する。
免税でだんなに頼まれた、バンコク支店の人たちへのお土産(お酒)を買う。重いんですけど…
JALの免税店だとカードで10%オフで買えるので、自分の化粧品も買っておく。
ブランド品を見ていたら、だんなからメールが来て、「好きなもの買ってもいいですよ」と。
心動かされそうになったけど、娘たちに睨まれたし、時間もあまりなかったし、8月に買いものしすぎているので
今回はやめておく。
ゲート近くの本屋さんで機内で読む本を買っておく。

サテライトに行ってみるとゲート変更になっていた。
ガルーダの隣のゲートに。
デンパサール行き、テロがあったばかりだけど、乗る人がたくさんいる。

JL717便バンコク行きは搭乗開始が30分遅れ。出発も遅れたけれど、バンコク到着は定刻だった。

だんなのTG434便は私たちの便より30分くらい遅く着くということだったのだけど、到着は1時間近く遅かった。
着いたら携帯に電話くれる、と言っていたのに、なかなかかかってこない。
こちらからかけてみてもアナウンスが流れるだけでつながらない。
荷物が出てくるところの番号を頼りに、その近くの審査場の付近で待っていたら、ビンタン(インドネシアのビール)
のロゴのTシャツを着た人がいたので、「きっとこれがジャカルタからの便に乗ってきた人たちだ」と
だんなを探したら、ほどなく見つかった。
どうやら、ジャカルタで携帯の海外使用の設定をしてこなきゃならないのに、しなかったみたい。

入国審査を済ませ、メーターじゃないタクシーで市内へ向かう。
今日の宿泊はシェラトングランデスクンビット。
高速からスクンビット通りに出るところでものすごい渋滞。全然車が動かない。
ここからだったらホテルまで歩いた方が早いのでは?と思うくらい。
ようやく渋滞を抜けて、ホテルに到着。
インターネット予約で165USD++。プラチナでも最近は全然Upなし。31階という高層階だけど、ごく普通のダブルの部屋。
娘A用にエキストラベッドを入れてもらう。エキストラベッドは35USD++。
エキストラベッドを入れたら、あとでタオル類&アメニティをひとり分持って来てくれた。
それに、子供用のバスローブ(あること自体知らなかった)も2人分持って来てくれた。

隣のビルにいつもバンコク発のチケット予約でお世話になっている旅行会社があるので、
成田で挨拶用にと買っておいたお菓子を持って、訪ねに行ってみた。
だんなと子供たちはホテルでお留守番。
ついでに年末のジャカルタ経由日本行きのチケット予約もしてきた。

ホテルに戻って、「夕飯どこに行こうか〜」とガイドブックをめくっていたら、何とか歩いて行ける距離のところに
バーンカニタがあるので行くことにする。
Soi21の大通りを歩いて行って、どこかで右に折れてSoi23に出ようと思っていたら、右に折れる道がなかなか
見つからず、シーナカリン・ウィロート大学の構内に入ってしまった。
たまに学生とすれ違いながら、「大学構内をなぜ旅行者が?」という視線を感じつつ門に向かって歩く。
もうすっかり暗かったので、それほど恥ずかしい思いはしなくて済んだけど。

大学の門を出て、インド大使館を過ぎたら、すぐバーンカニタがあった。
予約をしていなかったので、少しだけ待って、2階の席へ。
久々の家族揃っての食事。だんなとビールで乾杯したあと、スパークリングワインをボトルで頼む。
料理も、タイ料理というとこれ、というワンパターンの注文をする。
(トムヤンクン・ヤムウンセン・豆腐スープ・プーパッポンカリー…)
ただ、いつもなら頼まないデザートを、娘たちと注文。
Aはバニラアイス、Bはココナッツアイス、す〜はタロイモアイスを。
日本円にして、約12000円くらい。ワインがそのうちの半分以上を占めていた。

ホテルへはタクシーで戻る。
部屋でのんびりして、おやすみなさい。

バーンカニタ 前菜?葉っぱに包んで食べる エビとブロッコリー炒め ヤムウンセン
トムヤンクン 豆腐スープ アイス プーパッポンカリー

10月8日(土)

やっぱりすごく疲れている。
夜中に腹痛がひどくなって気持ちも悪くなってきた。
だんなと会って気が緩んだかな〜、それとも、タロイモアイスが合わなかったかな。
そういえば、どこかの国の田舎町でイモを使ったお菓子食べてたくさんの子供死んじゃったことがあったな。
ヤバイ、このまま死んじゃうのか、と思ってしまうくらい気持ち悪かった。

何とか眠って、朝になる。
みんな疲れていたのか、全然起きない。
10時近くにようやくのそのそ起きて、フロにお湯を張って入って、シャワーを浴びて着替える。
朝食は11時まで。
10時半くらいにレストランに行く。
いつもとあまり変わらない内容のバフェ。

部屋に戻ったあと、特に何もする気も起きなくて、そのままずるずるとインターネットしたり
(プラチナメンバーは部屋のLAN接続が無料になっていた)、
テレビ見たりして過ごす。

14時半くらいから荷物をまとめて、15時にチェックアウト。
今日はスクンビット通りを挟んで反対側にあるウェスティングランデスクンビット宿泊。
荷物もあまりなかったので、陸橋を渡って、ウェスティンへ。
24階のラウンジでチェックイン。
部屋もラウンジのある階。普通のダブルの部屋。
でも、ここはいつも無料でエキストラベッドを入れてくれる。

とてもハンパな時間だけど、おなか空いたのでガイドブックを見て、Soi21とアソーク駅の交差点の
近くにあるイテウォンという焼肉屋さんに行くことにする。
10:00〜22:00とガイドブックに書いてあって、実際行ってみたらドアにもそのように書いてあったのだけど、
中は真っ暗。
ドアを開けてみると、眠そうに店員が出てきて、「17時から」と言う。

スクンビット通りに戻り、どうするか考える。
16時にはソンブーンが開店だな〜、ということでタクシーでソンブーンへ。
ガイドブックはホテルに置いてきてしまったので、支店の通りの名前しか覚えていない。
タクシーの運転手に「スリウォン通りのソンブーンへ」と言ったらわかったみたいで、迷うことなく店まで。
店は1階と2階が改装中。
3階に案内される。他に客はいなかったけれど、注文をしている間に続々と客が入ってきた。
いつもと同じような注文をして、わしわし食べる。
日本円にして、5000円弱。今までもっと多く頼んでも4000円しなかったくらいなのに、少し値上げしたのかな?

ホテルに戻り、少し休んだあと、ラウンジでカクテルサービスの時間だったので行ってみる。
ここのラウンジは17:30〜20:00がカクテルアワー。
以前よりつまみ類が少なくなったかな。
ロイヤルオーキッドシェラトンではカクテルアワーには子供が入れないことになってしまっていたので
ここもダメかと思っていたら、「子供も大丈夫」と言われた。
ホテルごとに対応が違うのかな?でも、ロイヤルオーキッドでは「政府からのお達し」と言っていたけど?

ワイン2杯飲んで、部屋に戻る。
インスタントアワードの案内があって、スパもポイントで受けられるようなので、だんなに
「スパ、行きたい〜、マッサージしたい〜、ポイントで出来るか聞いて!」と命令し(笑)、聞いてもらう。
ボディマッサージ90分3000THBが、ポイント利用だと5200ポイント。
スパが閉まるのは22:30ということで、21時にスパに行くことに。
娘Aはカクテルアワーの途中で部屋に戻り、さっさと寝てしまったので、だんなと娘Bと一緒に8階のスパへ。
だんなにポイント利用の手続きをしてもらって、す〜はマッサージへ。
だんなと娘Bは隣のロビンソンデパートへ飲み物とお菓子を買いに行った。
フルボディマッサージ、気持ちいい〜
最初、うつ伏せで両足をマッサージしてもらっていたんだけど、そのまま爆睡。
「仰向けになって」と言われて目が覚める・・・いつの間に背中終わったんだろう〜

1時間半のマッサージのあと、部屋に戻る。
娘Bはすでに寝ていて、だんなも寝ていて、す〜は鍵を持っていなくて、部屋は「Don't Disturb」の
スイッチが入っていてチャイムも鳴らない・・・
ドアをノックし続けたらようやくだんなが気付いてくれた。

シャワーを浴びて、おやすみなさい。

カンクン炒め プーパッポンカリー ヤムウンセン トムヤンクン
食べるもの・・・
バカの一つ覚えみたいに
同じものばっかりだな
豆腐スープ ながらみ(?) ウェスティンのスパ入口

10月9日(日)

今日は少し早めに起きる・・・といっても、8時くらい。
お風呂にお湯をためてのんびり浸かった後、シャワーを浴びる。
9時にはラウンジに朝食を食べに行く。
以前より品揃えが少なくなったかな。

部屋で少し休んだあと、ワールドトレードセンターのZENと伊勢丹に買い物に行く。
だんながジャカルタで、日本人のお客さん(といっても友人みたいなものらしい)に携帯電話を
買ってきて欲しいと頼まれているので、見に行った。
でも、お目当ての機種がなかったので、伊勢丹の中をうろうろ歩く。
結局何も買わなかった。
娘たちが学校のお友達にお土産を買いたい、と言っていたので、ZENの前の歩道に出ている露店で
ブレスレットでも買えばいいだろうと外に出ようとすると、ものすごい土砂降りの雨。
仕方なく、ZENの中に戻ると、地下にフードコートがあるようなので、行ってみた。
それほどおなかもすいていなかったけれど今までこれだけタイに来ているのに食べたことがないタイスキを
食べにMKレストランに入ってみる。
きっと、タイスキのタレが子供たちにはだめだろう、ということで醤油を持ってきてもらう。
キッコーマンの醤油だった。
野菜をたくさんと、エビ・豚肉を頼んで、ぐつぐつ煮る。
醤油で食べたら、とっても美味しかった。
タイスキのタレもそんなに嫌いじゃないけど、あまり好きにはなれないかな〜。
そんなにたくさんは頼まなかったので、ビールとジュースを合わせても1800円くらいだった。

食べている間に雨が上がったので、お土産のブレスレットを探しにいくけれど、ブレスレットの露店だけ
なぜか今回は全然見当たらない。
ウェスティンの横のロビンソンデパートで探そう、ということにして、タクシーに乗って戻ることに。
ここで乗ったタクシーの運転手がサイアク。
メーターを使おうとしないで「80THBだ」と言ってくる。
「絶対、メーター使って」と言うと、しぶしぶメーターのスイッチを入れる。
それでも、「メーターに関係なく、80だ」と譲らない。「渋滞だってひどいし、メーターだって80以上になるよ」
みたいなことを言っている。
少し混んだだけで、ホテルに到着した時のメーターは60しないくらいだった。
100THBを渡すと、結局20しか戻してこない。
だんなが「もう、いいよ」と言うけれど、何だか納得できないな。
ちゃんとマジメにやれば、チップ込みで払うのに。

そういえば、昨日、ソンブーンからウェスティンまで帰ってきたときのタクシー運転手は
61THBだったので100渡したら、「これでいいよ」と40おつりを戻してきたよ。
だんなも「多く返されたのは初めてだ」とビックリするやら感動するやら、だったのに。
いろんな運転手がいるな・・・

ということで、ZENの前からは、並んでいるタクシーに乗るときは「メーターを使ってその料金で行くか」を
確認するか、道まで出てタクシー拾った方がいいみたい。

そのままロビンソンデパートに行く。
でも、ここにあるアクセサリーは、娘のお友達のお土産としては日本の100円ショップで買ったほうが
安いだろう、というようなものばかり。
スクンビット通りの露店も見てみたけれど、結局、ブレスレットを売っているところはなかった。
ロビンソンデパートで少し買い物をして、ホテルに戻って、荷物をまとめてチェックアウトする。

今日はロイヤルオーキッドシェラトンに宿泊なので、タクシーで向かう。
この運転手も61THBだったところを「60でいい」と言っていたけれど、チップ込みで少し多めに渡す。
部屋は14階のスイート。
案内をしてくれたのは日本人スタッフ。
スターウッドプリビレッジの宿泊券とかレストランカードがセットになったのを買いたいんだけど、
と言ったら、システムが変わったらしく、タイ在住の人しか買えないことになったらしい。
「明日の出発は何時ですか?」と聞かれて、す〜と娘たちは朝の4時前、だんなはお昼頃、と伝える。
本当は一緒に空港に向かって、す〜たちは6時のNW、だんなは7時台のTGで帰ることになっていたの
だけど、直前にだんながバンコクに出張をセットしてもらったので、だんなはバンコクオフィスに行き、
もう1泊してからジャカルタに戻ることになっている。

部屋で少し休んで、だんなとふたりでラウンジのカクテルアワーに行って、ビールとワインを飲んで
スタッフに今夜行こうと思っているマンゴーツリーの予約をしてもらう。

部屋に戻って、娘たちとともに外に出て、隣のショッピングセンターに行く。
ここで娘のお友達へのお土産を探す。
小物を売っているお店で、かわいいポーチを見つけたので、それを買うことにした。

そのあと、タクシーでマンゴーツリーに向かう。
マンゴーツリーに行くのは娘たちのリクエスト。
す〜はGWのときに体調がメチャクチャ悪くて何も食べられなかったので、今回はここの料理を満喫する。
2杯目に頼んだブラッディメアリーがタバスコ入れすぎじゃない?と思うくらい辛かったので
ここでブラッディメアリーを頼む時は「NotSpicy」か「マイ・ペ(タイ語で「辛くない」)」とお願いするといいかも。

帰りは娘たちご所望のトゥクトゥクで。
「60」と言ってきたので交渉しようとしたけど、全然聞こうとしない。
他にトゥクトゥクが全然来ないので、60でいいことにした。
ウィリーしてみたり、すっご〜い運転をするトゥクトゥクだった・・・
ホテルに到着して、60渡すと「もっとくれ」みたいなこと言うので、最初からふっかけてきたのが
気に入らなかったから、さっさと降りて無視した。

娘たちがGWに行って気に入った足マッサージの店があるので、ホテルエントランスを行き過ぎて、
その先にあるセブンイレブンの横のマッサージ屋へ。
4人でやってもらおうとしたら、マッサージする人が3人しかいない、ということで、娘たちは30分ずつ
やってもらうことにした。3人分の料金で(ひとり250THB)、750THBだった。

ホテルの部屋に戻り、荷物をまとめて、おやすみなさい。

MKの鍋 ぐつぐつ・・・ 相変わらず汚い川 ヒルトンはまだできない?
ヤムウンセン エビみそチャーハン 豚肉とパン揚げたもの イカ
早くも帰国・・・
家族団らんなので家族の写真・・・だんなジャカルタ太り(?) トゥクトゥク

10月10日(土)

朝3時に起きる。シャワーを浴びて、娘たちを起こして着替えさせる。
4時前にホテル出発。
だんなはエントランスでお見送り。
こんど会うのは一時帰国のとき、日本でだね。ばいば〜い。

空港には4時10分くらいに着く。
チェックインにとても時間がかかる。
出国してラウンジに行ったら、もうあと20分くらいで搭乗開始。

搭乗して、定刻どおりに出発。
成田到着は予定より30分くらい早くなって、「乗れないかな」と思っていた吉祥寺へのバスにも乗れた。
天気は雨、あとで買い物に出るのもたいへんそうだったので、吉祥寺で夕飯の買い物をしておく。
タクシー乗り場も長蛇の列だったので、中央線で武蔵境まで出て、タクシーで自宅へ。

あわただしいながらも、ちゃんと家族団らんしてきた。
今度はいつ、どこに行けるのかな・・・

旅行記はこれでおしまい。

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