とりあえず行かなくちゃ・・・の
バンコク&アユタヤの旅

NWのルートチケット・最後のセクタ(NRT→BKK)の有効期限が2005年1月4日。
とりあえず、この年末年始も旅行に出なくては。
ルートチケットの最後のセクタは12月30日に予約を入れておいた。
秋になって、次のルート予約をしようと思ったら、希望日の予約がキャンセル待ちも含めて全然入らない。
NWはドル箱路線と思われるバンコク便までエアバスにしてしまった。
なので、ただでさえ人気路線なのに座席数も少なくなって、ものすごく取りにくくなってしまった。
バンコクの旅行代理店にリクエストしてそのまま忘れていた大韓航空、
「帰国便が取れな〜い」と騒ぎまくっていた頃に「取れますがどうしますか?」と連絡が来た。
さっさと発券して、帰国便を確保。

ホテル予約もネットで済ませ、航空券・宿泊はOK
・・・と思っていたら、12月26日にインドネシア・スマトラ島沖で大きな地震があり、津波がタイ南部を襲った。
バンコクは何もなかったので旅立つことにしたけれど、同じタイへの旅行だったので心配してくれた人が多かった。
(心配してくれた皆様、無事に行って帰って参りました。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません)

そんなこんなで行ってきたバンコク&アユタヤの旅。
お暇な方はどうぞご覧になってください。

12月30日 バンコクへ
12月31日 バンコク滞在
1月1日   バンコク滞在
1月2日   バンコク滞在
1月3日   アユタヤへ
1月4日   帰国   

12月30日(木)バンコクへ

前日まで仕事だっただんなとす〜。
娘たちは前週末に実家に預けてあったので、朝、のこのこ起きだして、それから荷物の準備をする。
午後4時に成田の駐車場に入庫することにしてあったので、12時半頃に自宅を出発。
自宅近くや実家近くの大型ショッピングセンターのあるところでことごとく渋滞。
間に合わないのではないかとものすごく焦った。
実家で娘たちをピックアップできたのが15時前。
これはギリギリだな、と思っていたら、実家から成田までは渋滞なしで、16時過ぎには成田へ。
チェックインはオンラインで済ませていたので、パスポートチェックだけをカウンターで受ける。
出国して、とりあえずブルガリへ。
娘たちに「今日は何も買っちゃダメだよ」と言われていたのだけれど、今まで10年間も使っていた
カルティエのキーケースがヘタっていたので、キーケースを購入。
(バンコクのブルガリに行ったら、色は揃っていなかったけど、同じタイプのものが数千円安く買える
ことがわかり、ちょっとショック〜。
オマケに夏にハワイで買ったB.zero1ネックレスがバンコクでは5万ほど安く出ていた・・・
円高とはいえ、ちょっとショック〜)

ラウンジでのんびりしたあと、18時過ぎに搭乗開始のアナウンスがあったので、ゲートへ。
今日はビジネスクラスなので、機内食を食べたあと、4時間ぐっすり眠った。

真夜中、バンコク時刻12時過ぎに到着。
入国審査の列に並ぼうとしたら、係官が「こっちでいいよ」とタイ航空エリート用のカウンターへ
案内してくれた。
「をを〜、家族連れだから気を使ってくれたのかなあ?」と思ったら、そのカウンター向こうには
津波の募金箱が鎮座していた。
とりあえず、500THB寄付しておく。

税関を通って、両替をしに行くと、長蛇の列。
今日のレートは1\=0.37THB程度。
THBの値段に2.7をかければ日本円、と考えていれば良い。

す〜が並んでいる間に、だんなはフリーペーパーを取って待っていた。
このフリーペーパーがアユタヤへの道を開いてくれた・・・その話は後述。

両替を済ませ、メータータクシー乗り場に向かうと、そこにも長蛇の列。
これを待っていたら、ホテルに到着するのが何時になるかわからないほど。
「リムジンのタクシーはいかが?」と言ってきたお姉さんが提示した料金は700THB。
メータータクシーだと300THB程度なので、2倍くらいだけど、あの列に並ぶよりはいいかな、と思って
お願いすることにした。
皮のシートのボルボで、なかなかの乗り心地。

今日宿泊のロイヤルオーキッドには1時過ぎに到着。
「スターウッドプリビレッジ50%オフチケットご利用ですね、クーポンをお願いします」
と言われて、焦る。
全部の予約がチケットを利用しないレートだと思い込んでいた。
スパの割引券やレストランのバフェチケットはしっかり持ってきていたのに、50%オフチケットは自宅に全部
置いてきた。ひえええ〜〜〜
「自宅に戻ったら、郵送するのではダメですか?プリビレッジの番号はこれなのですけど」と
他の割引券に印字されている番号を見せてみる。
・・・半額にならなくても、仕方ないな〜、とあきらめかけていたら、オフィスに電話をかけてくれて
「チケットは結構です」と言ってもらえた。
だんなに「何で紙でほとんど重さなんてないのに、置いてきちゃうんだよ、ったく」と怒られた。
スミマセン。

部屋に案内されたときに担当の女性スタッフに「本当は、明日の花火を見たかったので、明日宿泊
したかったのだよ〜」と言ったら、「津波の犠牲者が多いので、花火もカウントダウンセレブレーションも
全部キャンセルになったのよ」と教えてくれた。
部屋にも、「政府からの要請と、犠牲者が増えている現状を踏まえて、花火とカウントダウンはキャンセル」
という文書が用意されていた。

時間はすでに2時(日本時間4時)。
今日は寝よう・・・おやすみなさい。

成田・・・2005のオブジェ
センスないかも
機内食、チキンカレー サーモンステーキ
こんな格好で寝ている娘B 空港出口 ホテルエントランス

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12月31日(金)バンコク滞在

朝食はラウンジで。
チャオプラヤ川の眺めを楽しみながら・・・って、いつ見ても汚い川だな〜・・・って思いながら。
コンチネンタルブレックファストだけど、パンの種類は多いし、蜂蜜はミツバチの巣からそのまま取ったものだし、
結構充実はしている。

食事のあと、スパの予約をしに3階にあるマンダラスパへ。
娘たちもついて来るというので、一緒にスパ受付へ。
10時半からなら予約が入るというので、マンダラマッサージを予約。
スターウッドプリビレッジの半額チケット利用で、4400THBのところ2200THB。

だんなは部屋で寝ているというので、す〜と娘、3人でスパへ。
マンダラマッサージは2人のエステティシャンが同時にマッサージしてくれるという、とっても気持ちいいコース。
頭と足、左半身と右半身・・・1人のときには味わえないような感覚。
娘たちが「気持ちいい〜?」と話しかけてくる・・・お願い、至福の時だから、放っておいてくれ。

マッサージの途中や終わったあと、エステティシャンのお姉さんたちが、娘の手をマッサージしてくれた。
気持ちよかったらしい。
どうもありがとう。

部屋に戻り、少し休んだあと、2人分の無料チケット(娘たちの分と飲み物の分は料金を支払う)
があったのでホテル内のレストラン「etc・・・」に行ってランチバフェを楽しむ。
の〜んびり食事をしたあと、部屋で荷物をまとめてチェックアウト。

今日はスクンビット通り、BTS(バンコクスカイトレイン)のアソーク駅前のウェスティングランデスクンビット泊。
タクシーで15分弱で到着。

15:30にチェックイン。
エグゼクティブフロアにはなったものの、ごく普通のダブルの部屋。
娘のためにエキストラベッドを無料で入れてくれた。
このホテルはNHKの衛星放送が映るので、今日は紅白を見なくては。
でも、ラウンジのカクテルアワーが17:30〜19:30だから、その時間は見られないかも。
実家に電話をかけて「紅白録画しておいて」と頼む。
今後の旅行のためにVodafoneの海外通話可能携帯にしておいたので、それを利用。

バンコク時間17:30に紅白が始まるので、それまで隣のロビンソンデパートで買い物をしようと出かける。

ホテルに戻り、ニュースを少しと紅白のオープニングを見る。
18:30くらいに、ラウンジへ。
どこも席が空いてなかったので、「部屋に飲み物を持って戻ってもいい?」とスタッフに聞いたら
いいというので、「紅白見ながら部屋で飲める〜」と思っていたら、日本人のご夫婦が席を移ってくれた。
お礼を言って、ラウンジで飲む。
ここのラウンジはカナッペやチーズなど、おつまみも充実している。
1時間弱、堪能して部屋に戻ったら、楽しみにしていたギター侍は、既に終わっていた。
娘たちが楽しみにしていたマツケンサンバには間に合ったので、だんなの冷たい目をものともせず、
3人でマツケンサンバを踊る、踊る・・・
部屋が暑かったし、す〜家は裸族入ってるので、ちと他の方には見せられないような格好で踊ってた。
曲が終わる頃、だんなは呆れ果てて何も言わなかった。
そのあと、ちゃんと小林幸子まで見ていたら、いつの間にか娘Aは寝ていた。

バンコク時間はまだ21:45なので、これからルンピニー公園横のナイトバザールに行って、新年を迎える予定。

娘Aを結構無理やり起こす(眠かったろうに、ごめんね・・・)
そしたら起き抜けに「紅白、どっちが勝ったの?」・・・(笑)

それからタクシーで、「SUAN LUM NIGHT BAZAR」へ。
2004年の年始にここに来て、チャーンビールの屋台で楽しかった覚えがあるので、そこに行ってみる。
すると・・・とても座れないほどのものすごい人・人・人〜〜
歩き回って、ようやく2階の薄暗い席をGet。
でも、ここ、蚊がいっぱいいる。
ナイトバザールの売店に蚊よけスプレーとかゆみ止めを買いに行く。
テーブルにビールのオーダーを取りに来たお姉さんにビールを頼んで、だんながチケット制の屋台に
食べ物を買いに行く。

さ〜、もうすぐ新年だ。
・・・と思ったら、ステージ上の画面にタイマー表示が出ただけで、カウントダウンはなし。
やっぱり、騒いじゃダメなのね。
0:00になった瞬間には周りで拍手が起こって、イベントスタッフが大きなクラッカーを鳴らしたけど、
市内で花火があがったり、カウントダウンで騒いだり、はなかったらしく、割と静かな年明けだった。

余ったチケットでポテトとエビせんべいを買う。

眠くなってきたので、タクシーに乗ってホテルに戻り、ちょっとだけポテトとエビせんべいを食べてから、
おやすみなさい。

ロイヤルオーキッドラウンジ マンダラスパ 手のマッサージをしてもらう
娘B
マンダラスパの
エントランスで〜す
レストラン「etc・・・」でバフェ 節操のない取り方だな〜 トムヤンクン ウェスティングランデ
スクンビットに移動
ベッド シンク バスタブ シャワーブースとトイレ
裸族、マツケンサンバを踊る ナイトバザールの広場 屋台で買った餃子 トムヤンクン

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1月1日(土)バンコク滞在

朝、8時半くらいに起床。
ラウンジでの朝食は10時半までなので、9時半ごろに行ってみる。
混んでいるかな〜と思ったら、すいていた。
パンの種類がたくさんあって、ミニのサンドイッチがあったり、ブルーベリーやマンゴーのスムージーが
あったり、と、なかなか充実している。

部屋に戻った後、明日かあさってに行こうと思っているアユタヤのクルマチャーターをしようと
フリーペーパーに情報が載っていた「タイ創和」に電話してみる。
ところが、やっぱり今日は休みのようで、だれも出ない。
仕方ないので、どこかでトラベルエージェントを見つけて車のチャーターができないか聞いてみることにした。

朝食のあと、インターコンチネンタルホテル対面の伊勢丹に行くことにする。
BTSのチットロム駅からすぐなのだけれど、タクシーで行ったほうが安いのでタクシーで。

伊勢丹よりBTS寄りにあるZEN(ショッピングセンター)から建物に入り、伊勢丹に歩いて行くと、
おもちつきをやっていた。
「どなたかついてみたいかた〜、いませんか?」と言っているので、娘を引っ張り出そうとしたら、
ふたりとも「やだ!!」と・・・ノリが悪いな。
2階に行き、コーセー・ビューティー・センターでフェイシャルの申し込みをする。
今日の17:30から、1時間半コースの770THBのアクティヴェイトコースを申し込んだ。
そのあと、コーセーの横の下着売り場で下着を買う。

伊勢丹を見たあと、ZENに行って、エージェントを探す。
見つかったのだけれど、車のチャーターは今日も明日もやっていないという。
パンダバスのアユタヤツアーを薦められたけれど、これだと朝7時半〜20時。
ツアーでそれだけの時間拘束されるのもツラいので、また明日、タイ・創和に電話してみて、
ダメだったら今回はアユタヤはあきらめよう、ということに。

ZENを出たところに津波の写真がたくさん貼ってあるボードがあって、義援金を募っている。
その前には救援物資を積んだトラックがあった。

お昼ごはんは、ガイドブックに載っていた、そごう横のオフィスビル、アマリン・プラザ2階の
アマリン・フードハウスへ。
タイ料理が中心で、点心や中華などもある。
ヤムウンセン、娘たちは食べられないかな〜と思いながら頼むと、これがものすごくおいしかったらしく、
娘たちのリクエストで、追加注文。
他に、トムヤンクン、トーフスープ、カニチャーハン、豚肉のオイスターソース炒め、アスパラ炒めを頼む。
だんなとす〜はビール、娘たちはスイカジュース。
トータル500THB程度だった。安くて美味しかった。
店はすいていたけれど、平日のランチの時間は混むんじゃないかと思う。

タクシーでホテルに戻ることに。
気を利かせて、ホテル方向の道まで出たのに、その先は高速入口になっているので、結局、
スクンビット通りより1本北側のペップリー通りをぐるっと回ってホテルへ。

荷物をまとめて午後4時にチェックアウト。
今日は通りを挟んで反対側にあるシェラトングランデスクンビットに宿泊。
チェックインしたあと、コーセーをキャンセルしてグランデ・スパに行くのもいいかな〜と思ったので
スパに行ってみると、都合のいい時間は全然あいていないので、あきらめる。
だんなと娘たちはプールで泳いでいるというので、す〜はひとりで伊勢丹へ。

BTSのアソーク駅からチットロム駅へ。20THB。
チットロム駅から、インターコンチタルホテル横のショッピングセンターを抜けて、歩道橋を渡り、
伊勢丹2階のコーセー・ビューティー・センターへ。
入って右手にロッカーが並んでいて、「ここで、洋服の上だけ脱いで、これに着替えて」と麻のような生地で
出来た服を渡される。
・・・でも、ここって、廊下横にロッカーがある、という感じなのだけど。
他の人も一緒になるので、こういうところはイマイチだなあ〜

フェイシャルの部屋に案内されると、そこには美容院の洗髪用椅子みたいなのが6つほど並んでいて、
そのうちのひとつに横になるように言われる。
クレンジング→マッサージ→パター→パック→肩・背中のマッサージ→化粧
という感じで1時間半。
途中、目にクレンジング化粧品をたらされてしまい、お湯を含んだコットンで拭いてもらったけど、
しばらく痛かった・・・
それ以外は、まあ、気持ちよかった。

料金を支払い、受付横のソファでお茶を飲んだあと、インターコン横のショッピングセンターで
少しだけウィンドウショッピングをしてからBTSに乗ってホテルに戻る。

だんなと娘たちはすでに部屋でシャワーを浴びて待っていた。
おなかがすいたというので、ご飯を食べに行くことにする。
今日はソンブーン。ホテルからタクシーで向かう。
いつもはスリウォン通りにある支店に行くのだけれど、今日は本店に行ってみることに。

2階の席に通される。階段の途中には小泉総理がここに来たときに撮った写真が。
・・・国民の税金で、いろんな国でおいしいもの食べられて、いいですな。
国内外のいろいろな問題はさておいて、サイコウの笑顔です、ソウリ
・・・税金使ってSorry、くらい言ってほしいもんです(・・・さむっ!!)

トムヤンクン、野菜炒め、エビ、そしてイカ(Squidと言ったら通じなくて、紙に絵を描いて伝えた(笑))を
頼むと、店員のおじさんが「プーパッポンカリーは?」と聞いてきたので、頼むことにする。
支店で一度食べて、イマイチだった(す〜はふわふわ卵がニガテ)ので、う〜む・・・と思っていたら、
運ばれてきたカリーはめちゃくちゃ美味しかった。
娘たちもご飯にかけてわっしわし食べていた。
中のカニを途中で他の皿に移して厨房で殻を割ってきてくれる。
ソンブーンのトムヤンクンはちょっと甘めの味付け。もっと酸っぱい方が好みだな。
ビール(クロスター)3本をだんなと飲んで、トータル1038THBだった・・・安い。

タクシーでホテルに戻って、おやすみなさい。

ウェスティンのラウンジで朝食 伊勢丹、おもちつき ZENの入口のところには
プーケットの津波被害の写真
救援物資を積んだトラック
アマリン・フードハウス 入口横の看板 メニュー トムヤンクン
トーフスープ 豚肉炒め おかわりしたヤムウンセン カニチャーハン
アスパラ炒め ウェスティンのロビーにある
ツリー
ソンブーン本店へ プーパッポンカリー
トムヤンクン 野菜炒め エビ コイズミ首相・来店時の写真

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1月2日(日)バンコク滞在

今日の朝は遅い。
9時くらいに目を覚まして、ごろごろしていた。
土日の朝は朝食が11時まで、ということで、10時過ぎにのこのこ1Fのレストランへ。
ブッフェでいつもと変わりない朝食。
でも、ここは和食があるのが嬉しい。
(娘たちの分は有料だった。ひとり300THB)

食事を終えて、部屋で少しのんびりテレビを見る。
それにしても、CNNとかBBCはひっきりなしに津波のニュースをやっているのに、樋口一葉の特集を
2時間もやっているNHK衛星放送って一体・・・。
見ているす〜も一体・・・。

まだ正月2日なので、タイ創和はやっていないかな〜と思いつつ、電話してみる。
日本人の担当の方が出て、アユタヤの車チャーターをお願いできた。
アユタヤは5時間と10時間のチャーターがあるのだけれど、正月は10時間しか受けていない、ということで
10時間で2600THBプラス高速料金。
(料金は、車・運転手・ガソリン・保険代が含まれる)
帰りに空港まで送ってくれるか聞くと、バンコク市内まで戻って再度空港へ、だと300THBプラスだという。
空港はバンコクとアユタヤの間にあるので、空港で下ろしてもらいたい、と伝えると、バンコクに戻ってからの
空港送りの分が不要なので料金はそのままの2600THBだと。
4人なので、乗用車ということになったが、この会社では9人まで1台(人数が多くなるとバンタイプになる)
で同価格。
食事は含まれていないとはいえ、安いしツアーより自由度は高いので結構オススメ。
ただ、運転手で日本語を話す人はいない(英語・タイ語のみ)らしいので、現地での意思疎通は英語になる。
(運転手は常に日本人スタッフと会話ができる携帯を持っているとHPには書いてあるけど)

予約ができたので、アユタヤに行くのは明日に決まった。
今日は王宮と国立博物館に行くことにした。
そうすると、王宮に行ってからここまで戻ってきて、それからチェックアウトするよりは、先に今日宿泊予定の
ロイヤルオーキッドシェラトンに行って荷物を預けてから王宮に行き、船でホテルに戻るほうがラクだな。
ということで、ホテルをチェックアウトして、タクシーに乗ってロイヤルオーキッドに向かう。

時間はまだ13時過ぎで部屋の準備ができていなかったので、ホテルに荷物を預けてから王宮に向かう。
行きはタクシーで。チャイナタウンあたりで少し渋滞したけれど、15分ほどで王宮に到着。
ところがタクシーを下りたところは現地の人用の入口だった。
ツーリスト用入口は王宮広場側だというのでそこまで行く。
入口を入っていくと、服装チェックカウンターがあり、係の人がチェックしている。
娘が履いていた短パンはダメだろうと予想していて、バリ寺院のように腰布か何かを貸してくれると思っていた。
そしたら、なんと、す〜が履いていた足首が少し見えるパンツもダメ、ということで、横にある建物で
貸しズボンを借りるように言われる。
そこは観光客でごったがえしていた(タンクトップの人とかもいる・・・)。
面倒くさくなったので、王宮はまた今度来ようということにして、博物館に行くことにした。

広場の横のナ・プラ・タート通りを北に進む。
途中、左手にワト・マハタートを見て、タマサート大学を過ぎると、国立博物館がある。
入場料はおとなひとり40THB、こどもひとり20THB。
タイの歴史を時間を追って見られる展示をしている建物を見たあと、別の建物に展示されている
王族の山車や宝飾品などを見る。
娘たちが敷地内にあるハーゲンダッツでアイスクリームを食べたいというので、食べに行く。
だんなはビールを飲んでいた。

チャイナタウン(ロイヤル
オーキッドから王宮へ)
王宮・・・また入らなかった ワット・マハタート 国立博物館
入口付近 中に入ります レッドハウス(チーク材の建物) 東屋
博物館内部は撮影禁止なので、写真はありません
大きな山車を展示している
建物
ハーゲンダッツでアイス
クリームを食べます

帰りはチャオプラヤ川でロングテイルボートに乗ろうと思い、プラ・チャーンの船着場へ。
年始だからか、ロングテイルボートのカウンターは全部閉まっている。
その前には、エクスプレスボート(と思われる)のチケット売り場が。
チケット売り場の横にいたおにいちゃんに「ここのボートはシープラヤーまで行く?」
と聞いたら(シープラヤはロイヤルオーキッド横の船着場)、
「そこでチケット買って、あの船に乗れ」と言われたので、チケット売り場でチケットを買う。
おとなひとり2THB、こどもひとり1THB。
え、そんなんでシープラヤまで行けるの?安いな。
来た船に乗ると、まず対岸に渡る・・・乗ってた人がほとんど全員降りる・・・???
あれ〜?このまま乗っていていいの?
再び船が動き出す。
そのまま船は元の船着場に戻る。
ありゃりゃ??
おにいちゃんに再び聞いてみると、「対岸からシープラヤ行きに乗り換えるんだよ」と言う。
あ〜、これは渡し船なのか。
そのままその船に乗って、再び対岸に渡る。対岸に渡るちょっと前に、シープラヤ行きの空いている船が
出て行ってしまった。
ガイドブックをよくよく見てみると、渡し船は点線、チャオプラヤエクスプレスボートは実線で書いてある。
確かに対岸のワンランという乗り場からでないと、エクスプレスボートは出ていない。
ワンランの乗り場でチケットを買う。
ゾーン制で、ワンランからシープラヤまではおとなひとり8THB、こどもひとり4THB。
家族全員で24THBなので、70円程度か・・・安いな。
次に来た船はものすごく混んでいたので、その次を待ったらなかなか来なかった。
だいぶ待ってから、次の船に乗る。これもそんなに空いていなかったけれど、何とか座れた。
シープラヤまでは、途中3ヶ所くらい停まって(普通・急行もあるらしいので、停まる船着場はその船によって違う)、
15分ほどでシープラヤへ。

ホテルに行き、チェックイン。
時間は午後4時過ぎだったので、スパの予約をして、ラウンジで軽く飲んでから夕飯に出ようということにした。
スパに行き、今夜か明日午前中の空きがあるか確認したら、明日の午前中はフルブッキングとのことなので、
夕飯から戻った21時からのアロマテラピーマッサージをお願いする。
1時間で2400THBのコース、半額チケット利用で1200THB。

17:30からがカクテルアワーなので、5分前くらいに行くと、すでにたくさんの人が。
あいていた4人席に座り、スタッフが来るのを待ったけれど、みんな忙しいらしいので、全然来ない。
飲み物が用意されているカウンターまで行って注文して作ってもらう。
だんなとす〜はビール、ワイン(白&赤1杯ずつ)、娘たちはレモンジュースを飲む。
つまみも数種類ある。
隣の日本人家族は、山盛りに持ってきて、わっしわし食べている。
他の外国人もそう。
す〜一家は、このあと、ガイドブックで「ここに行こう」と決めたマンゴーツリーに行く予定なので、ちょこっと
食べたくらいでやめておいた。

18:30前にラウンジをあとにして、タクシーでマンゴーツリーへ向かう。

「予約していないのか?」と聞かれたけれど、何とか席を用意してくれて入れた。
一軒家レストランの2階部分の席。
なかなかおしゃれな雰囲気。
料理の盛り付けもおしゃれ。
だんなはビールとカクテル、す〜はマンゴツリーオリジナルカクテル、娘たちはスイカジュース。
食べ物はエビ焼き、トムヤンクン、ヤムウンセン、豚の首肉焼き、カニ味噌チャーハン。
トムヤンクンは美味しくて、再注文。
カニ味噌チャーハンは子供たちには少し香りがきつかったみたい。
トータル1700THBくらい。

帰りはタクシーを拾おうと思っていたら、トゥクトゥクのお兄ちゃんが「100THBでどうだ?」と言ってきた。
「50じゃないと乗らない」と答えたら「60」と言うので、「じゃ、乗らない」。
「50でいいから、乗ってけ」というので乗って帰ることにした。
お財布をさぐったら、トータル10THBが小銭であったので、チップであげておいた。
そしたら、機嫌よく写真撮るときに「乗って撮れ」と言っていた。

部屋に戻るともうすぐ21時だったので、娘たちと3人でスパへ。
マッサージは4種類のオイルからひとつを選べるので、リラックス効果の高いというラベンダーにした。
1時間、の〜んびり、至福の時間。

22時過ぎ、部屋に戻る。
娘Bが「夜ごはん、食べてないよ」と騒ぐ。
確かに、今日のまともな食事回数は2回(朝、遅かったからな〜)・・・でも、もう22時だよ。
ウェルカムフルーツを食べさせてから、おやすみなさい。

チャオプラヤ川を渡ります ワンラン乗り場の
チケット売り
このエクスプレスボートに
乗ります
ボートの中
ロイヤルオーキッドの部屋から 対面の建設中断した建物が
ミレニアムヒルトンになるらしい
ラウンジから見る夕陽 マンゴーツリー
2階の席に案内される 店内 カクテルとスイカジュース エビ焼き
トムヤンクン ヤムウンセン 豚の首の肉 カニ味噌チャーハン
明日はアユタヤ観光をして、それから帰国〜
店の外では楽器演奏している トゥクトゥクでホテルに戻ります

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1月3日(月)アユタヤへ

朝はのんびりと目を覚まし、9時ごろ、朝食を食べに行く。
昨日まで、荷物をあまり増やしたくないということで、お土産を買っていなかったので、
タクシーでロビンソンデパートに行く。
シャングリラの近くにあるロビンソン。
ここで1時間ほど買い物をして、ホテルに戻る。
ホテルで荷物をまとめる。

車は13時にホテルに来てもらうように頼んであった。
そろそろ荷造りが終わる、と思っていた12時半少し前、運転手から部屋に電話があり、
「今、到着したのでロビーで待ってます」と。

荷物を持って、フロントに行き、チェックアウトする。

エントランスで車に荷物を乗せて、アユタヤに向けて出発。

高速に乗り、空港を過ぎて、どんどん北上する。
建物が低層になってきて、そのうち、原っぱも目立つようになってきた。

しばらく広い道を行ったあと、少し細い道へ。
運転手が「昼食は食べたのか?」と聞いてきたので、「食べてない。おなかすいている」と答える。
「何が食べたいか?タイフードでいいか?」と言うので、「タイフードでいいよ」と言ったら、
少し引き返して、川沿い(多分、チャオプラヤ川)にあるレストランに連れて行ってくれた。
桟橋のような、大きな屋根つきいかだのようなところにある席に案内される。

名前も詳しい場所もよくわからなかったけど、なかなか雰囲気も良く、川からの風も心地よいレストラン。
ビール2本と、ヤムウンセン、エビ焼き、かにチャーハン、トムヤンクン、カンクン炒めを頼む。
ここのエビ、すごく大きくて、身がプリプリしている。ミソも美味しい〜。
かにチャーハンも、かに肉た〜っぷりで美味しい。
トムヤンクンのエビもすごく大きいのが6匹くらい入っている。
運転手さんは、娘たちに水を入れてくれたり、トムヤンクンを取り分けてくれたりしてくれる。
「何か食べたら?」と言ったけれど、「もう食べてきたから」と水だけ飲んでいた。
ここの食事代は990THB。

ここからの行程は、タイ創和で大体決まっているコースらしい。
アユタヤの見所をほぼくまなく回ってくれるので、運転手さんに任せた。
(ここに行きたい、と希望を伝えれば、そのように回ってくれる)

車でしばらく行くと、バン・パイン宮殿がある。
アユタヤ王朝26代のプラサート・トーン王が夏の離宮として建てた宮殿。
1767年に王朝が滅びた後、しばらく放置されていた宮殿をラマ4世が再建に着手、ラマ5世が
中にあるたくさんの建物を建造した。
タイ様式、ギリシア風・中国風など、いろいろな様式の建物がある。
入場料、おとなひとり100THB、こどもひとり50THB。
中は結構広く、だいぶ歩くことになるので、歩くのがイヤな人はゴルフカートを貸し出すサービスが
あるので利用するといいかも。
1台1000THB(結構高い)
ただ、この時期は歩くのがイヤになるほど暑いわけではなかったので、のんびり散歩気分で
キレイな建物を見ながら歩いた。

次に向かったのが日本人町跡。
17世紀前半には1500人ほどの日本人がここに住み、そのほとんどが日本相手の貿易業に従事していた。
その一方でアユタヤ王室の傭兵としても活躍し、王位継承争いにも介入。
1630年に焼き討ちに遭い、頭領だった山田長政も毒殺される。
その後、1633年に日本人の海外貿易が禁止され(鎖国令)、衰退の一途をたどり、18世紀はじめごろ
消滅してしまったという。
この日本人町は、1990年に日タイ友好100年を記念して整備された・・・らしい。
でも、それでも記念館が立派なだけで、山田長政を祀ってある建物は小さいお土産屋になっているし、
寂れている。
観光客もほとんど来ないのでは?と思われるような雰囲気。
入場料はおとなひとり20THB、こどもは無料だった(はず)。

入口付近に、「アユチヤ日本人町の跡」という石碑がある。
・・・何故にアユ『チ』ヤ??
そこで、娘Bの写真を撮っていると、近くの建物から若い女性が出てきて、横から写真を撮ろうとしている。
そういや、バン・パイン宮殿でも、入口で写真を撮られて、出るときに売ってたけど、買わなかったな。
写真撮っている女性を捲くようにさっさと歩いて記念館に入る。
ちょこっと歩いて、さっさと車に戻ろうとしたら、山田長政の像を見ていけ、と言われるので、
お土産屋のようなところに入る。
ちょこんと鎮座していた長政の像・・・お金を入れる箱が用意されているので、手持ちの小銭を入れておいた。

車に乗る寸前に、さっきのカメラ持ってた女性が、今度は皿持ってる。
・・・石碑のところで娘Bの写真を撮っていた横から、しっかり撮られてた。
その写真が皿に貼ってある。
「300THB」と言ってくるので、「高いよ、50THBだよ」と言ったら、「200」と言うので、「100」と言ったら、
「100でいい」・・・で買い。
だんなは「それでも、高いよ、きっと」と言っていた。
まあ、娘Bが「おうちに帰ったら、新しいお勉強机の上に置くんだ〜」と喜んでいたから、いいか。

ここはまだアユタヤの中心地(東西約8km、南北約4kmの、周囲を川に囲まれた島になっている部分)ではない。
さらに車に乗って、そこに向かう。

お昼ごはんを
食べに行きます
レストラン入口 席からは川を渡る船が
見えます
店内・桟橋状のところの席
この船の中にもテーブルが
あります。すごく揺れてました
ヤムウンセン エビ かにチャーハン
トムヤンクン カンクン炒め バン・パイン宮殿 「ゴルフのくるまをレントする
サビースがあります」と・・・
広くて・・・ キレイで いろいろな建物があります こんな塔も
塔から見た中国風建物 塔から下を見ると・・・
そこで仁王立ちしてるのは
だんなです
植え込みも、動物の形を
しています。
これは象・・・結構大きいです
日本人町跡のチケット売り アユ『チ』ヤ日本人町の跡
と書いてある石碑
記念館の中 山田長政の像

日本人町跡と島入口の途中に、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンという寺院があるので、まずそこに立ち寄る。
セイロンに留学し、帰国した僧侶たちのために初代ウートーン王が1357年に建てたといわれる寺院。
境内中央の仏塔は1592年に19代ナレースエン王が建てたもの。
高さ72m、ビルマ王子との象上での一騎討ちに勝った記念塔だという。
高さはビルマが先に建てたワット・プー・カオ・トーン(アユタヤ中心部からちょっと離れたところにある。
今回は行けなかった)にある塔に対抗して建てたが、わずかに及ばなかったという。

運転手さんがチケット売り場までついて来てくれる。
入場料はひとりおとなひとり20THB、こどもは不要(だったはず)。
入ると左側に大きな寝釈迦がある。
まっすぐ行くと仏塔のまん前に出られるのだけれど、先に寝釈迦を見に行く。
その先を右に折れて、仏塔の前に出る。
仏塔の周りには、仏像がずらっと並んでいる。
仏塔には登れるので、登ってみる。
一番上の祠の中は、数体の仏像が周りを囲んでいる。
塔の中段は、周りをぐるっと回れるようになっているので、1周してから、降りる。

入口に戻って車に乗り、ここからようやくアユタヤの中心部に向かう。
ここで時間はすでに16時近く。
見所の拝観時間は18時半くらいまでのところが多いので、先を急ごう。

寝釈迦 顔には金箔が貼られています 塔のまわりには仏像がズラリ 72mある塔
祠の中の仏像 祠の中央部はちょっと深い穴 中段の部分を回って、後ろ側 もうすぐ夕方

途中、タイ国鉄北線の線路を越えて、約10分ほどでワット・プラ・マハタートに到着。

ワット・プラ・マハタートは1374年に建立された寺院で、ここには44mの仏塔があったといわれている。
この寺院もビルマによって破壊された。

おとなひとり30THB、こどもは無料だった(はず)。
門から中に入ると、いまにも朽ち果てそうなレンガ積みの仏塔がそこかしこに。
破壊された仏像の残骸もそこかしこにあって、木の根の間に取り込まれてしまった仏像の頭などがある。
ぐる〜っと見て回る。

ワット・サンプレアム(塔) ワット・プラ・マハタート 入ります 壊された仏像
木の根に取り込まれた
仏像の頭
朽ち果てた寺院 今にも崩れそうな仏塔

ワット・プラ・マハタートの通りを挟んで向こう側にはワット・ラチャブラナがある。
クメール式の仏塔がある。ここは時間がなかったので、中には入らなかった。

次に向かったのがヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットという寺院。
そこに向かう途中に、象に乗れる場所があり、娘たちが乗りたがったので行ってみた。
ところが、象乗りは17時で終了。
時間は・・・17:10過ぎ。
残念だったね〜、娘たち。

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットに到着したら、ここは16時半で拝観終了・・・
高さ19mのタイ最大の大仏像を安置している、というので、見たかったのだけど。
残念だったね〜、す〜。

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットの隣にはワット・プラ・シー・サンペットがある。
ここはバンコクのワット・プラケオに相当する王室の守護寺院。
1941年に建立され、1500年には高さ16mの黄金に覆われた仏像が建造されたが、
ビルマに侵略されたときに仏像も僧院も破壊されてしまった。
現在は、15世紀、アユタヤ中期に建てられた3基のセイロン様式の仏塔が残っていて、
3人の王の遺骨が納められている。

ワット・プラ・シー・サンペットの入口まで運転手さんがついてきてくれて、ぐる〜っと回って
出てくるまで、ずっとそこで待っていてくれた。
入場料はおとなひとり30THB、こどもは無料(のはず)。
寺院を見ているときが、ちょうど落日だったので、石灰で白くなっている仏塔に夕陽が当たって
とてもきれいだった。
しばし、ビルマに侵攻された歴史に思いをはせながら、仏塔を眺めていた。
(な〜んて言っても、ガイドブックに載っている分しか歴史は知らない・・・)

ワット・ラチャブラナ 象に乗れなかった娘たち ヴィハーン・プラ・モンコン
・ボピット
ワット・プラ・シー・サンペット
ここも朽ちています 落日・・・ 3基の塔 破壊された仏像

運転手さんが次に向かってくれたのが、ワット・ロカヤスタ。
本堂などの建物はなく、広々とした草原に並ぶ遺跡の一番端に高さ5m、全長28mの寝釈迦がある。
1956年に復元されたものだという。
夕陽を眺めるように静かに横たわっている。
遺跡の中を歩くと、野良犬のフンだらけ・・・踏まないように気をつけて歩かないと。

そのあと、日が暮れて、運転手さんはライトアップしている見所を回ってくれた。
入場はできないので、外から写真を撮る。
車を降りて写真を撮った方がいいところでは、す〜が降りて写真を撮りにいくとき、運転手さんが
ちゃんとついてきてくれた。

ワット・ロカヤスタの寝釈迦 おだやかな顔 仏塔 夕暮れの中の寝釈迦
ワット・プラ・ラム ワット・プラ・シー・サンペット ワット・プラ・ラム(反対側) ワット・プラ・マハタート

アユタヤを満喫したので、夕飯を食べてから空港に向かうことにする。
運転手さんに「タイフードでいいよ」と言ったら、川沿いのレストランに連れて行ってくれた。
蚊が多かったので、店員さんが蚊取り線香を持ってきてくれた。
ヤムウンセン、トムヤンクン、イカ焼き、豚の骨付き肉、魚から揚げ、スチームライスを頼む。
だんなとす〜はビールを飲んで、娘たちはレモンスカッシュのようなジュースを。
運転手さんも一緒にご飯を食べる。運転手さんはまだ運転するので、お水を飲んでいた。

ここで、話をしていたときに、運転手さんの名前が Scit(シット)さんということを聞いた。

ここのレストランでの支払いは880THBだった。

車に乗って、空港へ向かう。
眠くなったな〜、と思ったとたんに寝てしまったらしく、目が覚めたらもう空港だった。

シットさん、とても充実したアユタヤ観光でした。
どうもありがとうございました〜

空港のお手洗いで子供たちを着替えさせて、だんなとす〜は長袖を着る。
大韓航空カウンターに行き、チェックイン。
空港使用税のチケットを券売機で買って、出国審査場へ。

時間は21:30。
出発時間までまだ3時間ある。
少しだけ免税店を見たあと、KLMのラウンジに行ってみる。
ラウンジ入口のお姉さんにワールドパークスゴールドのカードを提示すると、左側を指差して
「あっちのラウンジに行って」と言われる。
歩いて行ってみると、JALとANAの便名を掲示したボードが出ているラウンジがある。
ここかな〜?
でも、JALとANAに乗る人だけじゃないの?
とりあえず、カードを出してみると、「搭乗券を見せて」と言われ、見せると、カードの番号と便名を
用紙に記入したあと「どうぞ」と言って入れてくれた。
よくわからないけど、搭乗時間までのんびりできるので、いいな。

レストランへ 店内 ヤムウンセン トムヤンクン
イカ焼き 豚の骨付き肉 魚を揚げたもの 空港に着きました

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1月4日(火)帰国

ラウンジは広く、パーテーションで区切ってあり、足を伸ばせるようなソファも置いてあったので、
だんなは熟睡していた。
娘たちはゲームをしたりして、時間を潰していた。
す〜は新聞を読んでいた。

搭乗時間が迫ってきたので、ゲートに向かう。
大韓航空は第1ターミナルなのに、駐機しているのは第2ターミナルと思われる。
ものすご〜く歩いた。

ほぼ定刻に離陸。
さよなら、バンコク。
・・・だんなは12日から、またバンコク。出張だけど。

搭乗して、すぐに寝てしまった。
気付いたら、明け方だった。
朝食が配られる。オムレツかフルーツ。
娘たちは着陸寸前まで全然起きなかった。

仁川空港での乗継時間は1時間ほど。
フルーツだけしか食べていないので、軽くキムパプとキムチうどんを食べる。

成田行きは9時半過ぎに出発。
「チャイルドミールはどうしますか?」と聞かれたので、娘Bの分だけお願いする。
チャイルドミールを頼んだ子供にはオモチャがもらえるみたい。
シール帳とランドクルーザーのチョロQのどちらかをチョイス、だったのだけど、娘Bは寝ていたので
す〜の一存でチョロQに決定。

食事が運ばれてきたら、同時に持ってきた飲み物はビールだけ。
「お飲み物はいかがですか?」ではなく「ビールいかがですか?」と回ってくる。
他の飲み物はそのあと、オレンジ・コーラ・水がプラスチックコップに注がれた状態でトレーに乗せて
回ってくる。
機内食はチキン1種類のみ。
チャイルドミール(スパゲティーミートソースだった)の方が美味しそうだな・・・と、
味見させてもらったら、イマイチだった。

機長のアナウンスが入る。
まず韓国語、次に英語・・・成田の地上の気温が15℃とか言っている。
・・・?? 15℃?
あ〜、やっぱりす〜は英語、読解力も聞く力もない〜。
と思っていたら、次に日本語でもアナウンスがあって、「摂氏15℃です」と言っていた。

成田到着は11時半前。

バンコクの空港と、ソウルの乗り継ぎで、荷物を転がして歩くのが面倒だったので、
ピギーを預けてしまっていた。
そしたら、なかなか荷物がターンテーブルに出てこなかった。

ようやく出てきたので、税関を抜けて、駐車場の迎えを待つ。
ホント、暖かいな。

駐車場で車に乗って、実家に向かう。

実家でお雑煮食べて、ついでに実家近くのファミレスで夕飯を済ませてから、
娘たちを母にお願いして、だんなとふたりで帰宅。

バンコクのラウンジ。
このソファ、大きいです
仁川到着前の朝食 搭乗口近くのカフェテリアでキムパプとキムチうどん食べます
仁川空港 成田到着前の食事
チャイルドミール
チキン・・・美味しくない

念願だったアユタヤに行けて、良かった。
また行きたいな、バンコク。
・・・だんなは8日後にまたバンコク(この旅行記を書いているときは、だんなはバンコク出張中)。

旅行記は、これでおしまい。


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