バンコク&ニューヨーク
ニューヨーク編
2005年5月2日 ニューヨークへ
2005年5月3日 ニューヨーク滞在
2005年5月4日 ニューヨーク滞在
2005年5月5日 ニューヨーク滞在
2005年5月6日→7日 帰国
5月2日 ニューヨークへ
朝5時前のBKK国際空港。パスポートチェックがすごく厳しい。それもチェックインカウンターの手前で。
オマケに私たちがバンコクからの航空券を買っているので、「どこに住んでいる?」「何でNYに向かうんだ?」
と係員から質問攻めに。
家族でバンコクを観光してから、NYに観光に行くんだけど、何かいけないことでも?と逆に質問したら、
パスポートを持ってカウンターの端っこの方へ行って、他の係のひとと話している。
5分ほど待って、ようやくパスポートが戻ってきた。裏表紙になんだかシールが貼ってある。なんだ、これ〜
チェックインを済ませて、出国し、ラウンジへ。
体調サイアクなので、す〜はお手洗いへ・・・ペナンから帰国するときもこんな感じだった。
あのときは成田までだったけど、今日は成田から更に13時間。不安になってくる。
搭乗時刻になったので、ゲートへ。
手荷物チェックをして、さ、搭乗・・・というときに係官から「免税店で買ったものとか、ありますか?」と聞かれて
だんなが「あ〜〜〜!!」と。
・・・何?なに〜?? 「Taxリファンド忘れたよ」
あ〜〜、そうだった!!すっかり忘れていた。でも、戻ってくる額は1500円くらいだし、諦める。
機内では、成田到着前のサンドウィッチが出てくるくらいまで、サイアクな体調で、ぐったりしていた。
でも、決しておいしくはないのだけどサンドウィッチを、マスタードソースをかけて半分くらい食べた。
そのあとは成田到着までパーソナルテレビでゲームして気を紛らわせていた。
エアバスの一番後ろの席は、狭い上にお手洗いのニオイがキツイので、あまりオススメできないな。
定刻どおり成田到着。
でも、NY行きの出発が15分ほど早くなっている。
乗り継ぎのセキュリティチェックを済ませ、ラウンジへ。
だんなは相変わらずビール飲んでいるけれど、す〜はウーロン茶のみ。
娘Bが、ここのマフィンがえらくお気に入りで、5個くらい食べていた。元気だな、キミ。
すぐに搭乗時刻になったので、搭乗ゲートへ。
少し体調が良くなってきたす〜。
予約したときにこの便の座席を、一番後ろのA,C(窓側の2席)とD,E(4人掛けの左側2席)にしていた。
(この「一番後ろの席」は座席予約の時、シート表示を見てみたらエリート優先席だった)
窓側2席に娘たちを座らせて、す〜とだんなは4人掛けのところの2席へ。
ずっとだんなによっかかるようにして、寝ていた。
時間が経つにつれて、みんな疲れてくるのか、後ろの方にやってきておしゃべりしてたりする。
韓国人の女性2人が声を張り上げて喋るので、全然眠れない。
ちょうど娘たちの座席の後ろに陣取っていて、娘たちの座席にも手をかけたりするので、娘たちも寝られない。
1時間くらい我慢していたのだけど、どうしても眠れなくてツラいので、「もう少し静かにしていただけます?」と
英語で話してみたら、しばらく静かにしゃべっていたあと、自分たちの席に戻っていった。
・・・って、隣同士なら自分たちの席でしゃべってよ、という感じだった。
映画も見ず(スクリーンは遠くて見ているの疲れるので)、途中少し本を読んだりしたけれど、ひたすら眠った。
5大湖の辺りを飛んでいるときに窓際の席にいた娘Bがパパのところに行きたい、というので、席をかわる。
外をずっと見ていたら、少しずつ高度が下がってきて、いよいよニューヨークへ。
定刻より少し遅れて15:30くらいに到着。
の〜んびり機内から出て入国審査場へ向かう。
前にいた一家が、入国カードのパスポートに残す方の分への記入を忘れているみたいで、審査官に
「あっち行って書いて来い」と言われていた。
ウチは大丈夫かな?(最近、入国カードは家族全員分す〜が記入している)
審査官のオジサンにパスポートと入国カードを出す。すると、入国カードの真ん中辺を指差して、
「どこに滞在する?(Where will you stay?だったと思う)」とか聞いてくる。
ほえ?「Wホテルだよ」と言うと、「W NY TimesSquareって何だ?ホテルか?」と聞いてくるので、
「ホテルだよ」と言うと、「W Hotelと書け」と言われる。
「この書き方だと、ホテルかどうかわからないからね」と、その場で記入するように指示される。
「あっちで書け」って言われなくて良かった。
・・・と思っていたら、「あっちで書け」と言われていた家族のオクサマが、「どうして、あっちはその場で直させて
くれるのよ??」と文句言ってるのが聞こえてきた。だんな様が「なんで、ここ書いてないのよ、バカ」とか
言われていてかわいそうだった。
税関を抜けて、外に出て、タクシー乗り場へ。
タクシーはマンハッタンまで45USDと決まっている。それに有料道路代が加算される。
ホテルまでの道は、そこかしこで渋滞していて、結構時間がかかった。
17時過ぎにホテル到着。宿泊は、上記イミグレの記述でもわかるとおり「Wニューヨーク・タイムズスクエア」。
7階のフロントまで、まずエレベータで上がる。
フロント付近、あまり広くない。前回のウェスティンの方がゆったりしてていいな。
チェックインしたときに、「予約を二つ持っているんだけど」と言ったら、「同じ部屋がいいか?」と聞かれたので、
「あとの2泊はスイートルームを予約している」と言うと、「同じ部屋が可能かチェックしてあげる」と。
え、もしかして前2泊もスイート?と淡い期待を抱いたら、すぐにそれは打ち砕かれた。
満室なので用意できないから、あさって一度チェックアウトの手続きをするようにとのこと。
荷物は部屋にまとめて置いておけば、次の部屋に移動してくれるということだった。
このホテルは朝食がついていない。
この点では、プラチナだとコンチネンタルの朝食が食べられるウェスティンの方がいいかも。
部屋は3208。このホテルの最上階が33階だったので、すごく上のほうの部屋。
でも、部屋に入ったら、狭かった。
まあ、ニューヨーク、それもタイムズスクエアのすぐ横だし、仕方ないかな。
窓は1方向にしかなくて、北側。
前回のウェスティンでは、西はハドソン川、南は遠くに自由の女神が見えた2方向に開けた部屋だったので、
眺望の面でもウェスティンの方がいいかも。
少し休んでから、ニューヨークパスを受け取りにプラネットハリウッドまで向かうことにする。
下に降りると、外は雨。それも、結構すごい降り。
ベルに傘を借りられるか聞いたら、「料金は1本につき16ドル、あとで返せば無料」ということなので、
2本借りて外に出る。
・・・寒い。
風も強い。
近くのビルの上の電光掲示に表示される気温を見ていたら、2℃!!
そりゃ寒いはずだ。
プラネットハリウッドに急ぐ。
ニューヨークパスはプラネットハリウッド1階の、入ったところすぐにあるお土産やさんのレジで受け取れる。
ここでネット予約したときのフォームを印字した紙とパスを引き換える。
購入したのは3日間有効のパス。
パスはパリのカルトミュゼのような厚紙のものではなく、ICチップの入っているプラスチックカード。
ウラに利用開始日と名前を書くようになっている。
利用開始日は一応書くのだけれど、利用開始はICチップできちんと記録されるようになっている。
パスのガイドブックも2冊もらっておく。
NYパスでプラネットハリウッドの食事が10%オフだよ、と店員のお兄さんに言われるが、今日から使ってしまうと
最終日に使えなくなるし、プラネットハリウッドで食事する気もなかったので、外に出る。
どこで食事するか??
あまり食べたいものもなく、寒いので、結局、近くにあったTGIフライデーズに入る。
・・・あまりおいしそうじゃないな〜、それも、こんな値段??
明らかにタイの方が味・価格ともに食事については充実していると思う。
テキトーに頼んだら、やっぱり量が多かった。
そこそこ食べて、半分以上残ってしまったので、持ち帰れるようにしてもらった。
チップも入れてトータルで100USD。
ホテルの横のデリで飲み物を買って、ホテルに戻る。
傘を返そうと思ったら、誰もいなかったので「明日でいいか〜」と部屋に持ち帰る。
部屋に戻って、ビールでも飲もう・・・と思っていたら、そのまま眠り込んでしまった。
娘たちも眠り込んでしまったようで、次に目が覚めたら夜中の2時前。
だんなも娘Aも起きてきて、3人でおしゃべりしながら、TGIからお持ち帰りしたものをつまみにして
娘Aはお茶飲んで、だんなとす〜はビール飲む。
3時ごろに再び眠りにつく。
明日(って、もう今日)はどこに行くかな・・・おやすみなさい。
BKK→NRT機内食・朝食 中味はなんだったか・・・? |
こっちは朝食・オムレツ | ツナサンド見るからにマズそう だけど、←よりずっとマシ |
ニューヨークへ |
機内食・さかな | 機内食・ビーフ | この時期、夜はすぐ明ける | いつも変わらない焼きそば |
JFKに到着 | ホテル前の看板 「W」がくるくる回る |
ホテル入口上部の看板 | 部屋・・・ベッド すでに娘Bが乗った・・・ |
テレビ | デスク | バスルーム | アメニティ レモンとセージの香り♪ |
タイムズスクエア | TGIフライデーズ店内 | ミネストローネ | シュリンプフライ |
お子様用チキンフィンガー | リブ | お子様用ピザ | タイムズスクエア コカコーラの看板 |
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5月3日 ニューヨーク滞在
時差ぼけなのか、あまりよく眠れなかった。
NYパスのガイドブックと、持って行っていたガイドブックで、入場無料のアトラクションの場所を確認したり
していたら、いつの間にかうとうとしていた。
だんなと娘たちはぐっすり寝ている。
7時くらいに起きる。さて・・・今日はどこに行こう。
ガイドブックで見て、近いところにあるのがNBCスタジオ。
ここのスタジオツアーがNYパスで入場フリーのアトラクションになっている。
NBCに行ったあと、そのまま5th Ave.を南下して、エンパイアステートビルまで行こう。
そのあと気力があったら、バッテリーパークまで行って自由の女神を見に行こう。
その帰りにバッテリーパーク近くにあるトリビュート博物館なるものに行ってみよう。
というような行動予定を立てた。
NBCスタジオツアーは朝8時半から。
え、あまり時間がない。ガイドブックには「混みあっているとかなりあとのグループになってしまう」と
書いてあるので、できるだけ早く行きたい。
シャワーを浴びて、身支度を整えて、8時半にホテルを出る。
外に出てみると、結構寒い。事前に調べた天気予報で、もう少し暖かいと思っていたのだけど。
NBCスタジオに到着したのは8:45。
チケット売り場はどこかな〜と探していたら、警備員のおじさんが、「あそこの店の中だ」というので
スーベニアショップへ。
店の奥にカウンターがあって、そこでNYパスを提示する。
パスのデータ読み取り機みたいなのにカードを挿して、そのあと、スタジオツアーのチケットをくれる。
ここでチケットを購入すると、おとなひとり17.5USD、こどもひとり15USD(6歳未満入場不可)。
2階に行って待つように指示される。
どうやら、ガイドブックの情報と違って、一番最初のツアーは9時らしい。
最初のグループに入れたようなので、2階へ。そこはお菓子屋さん。
すご〜いどぎつい色の、さすがアメリカ、というようなお菓子がたくさんある。
ホントにここで待ってればいいの?と思っていたら、イギリスから来たというご夫婦が「ここでいいみたいだよ」
と教えてくれた。
9時になると、ツアーガイドのお姉さんが二人来て、チケットホルダーを手渡してくれる。
これにチケットを入れて、首から下げて、ツアー開始。
お菓子屋の奥の出入り口から、NBCのスタジオへ。
スタジオ内は、最後のブースのところまでは撮影禁止。
NBCの歴史ビデオを見たあと、ニュースやバラエティのスタジオへ。
・・・全部英語で(当たり前だけど)、相当な早口で喋られるので、???だったりするけれど、
まあまあ楽しめる。
バラエティのスタジオの観覧席は、NYヤンキースのヤンキースタジアムから譲り受けたものなんだとか。
最後のブースで写真撮影をして、そのあと天気予報の画面でクロマキーの説明をしてくれる
(クロマキーとは、背景が青緑のところに人物が立って撮影し、その青緑の背景のところに他の画像を
挿入するというもの)。
ツアー参加者の中から2名選ばれて、ひとりがニュース原稿を読んで、もうひとりがお天気キャスターをやる。
そのあと、お菓子やさんのところに戻って、小さなシアターでフィルムを見て、ツアーは終了。
写真を購入するヒトは、スーベニアショップのレジのところにある画面を見て注文する。
写真はとてもよく撮れていて、だんながジャカルタに持って行きたいというので、買うことにした。
あとでNYパスのガイドブックを見て気付いたのだけど、ここで14USDする写真が、NYパスで7USD
になり、
更にもう1枚無料プリントがついてくる。・・・その時は全然気付きもしなかったので、そのまま購入。
7USD、と、プリント1枚分、損した(笑)。
ちょっと肌寒いです | NBCスタジオツアー チケットブース |
お菓子やさん店内 | NBCのマーク ジェリービーンズが入ってる |
スタジオ | ニュース実況の体験 | スタジオで記念撮影した写真 | 有名な像。 スケートリンクはすでになく、 大きなテントで覆われていた |
スーベニアショップを出て、ロックフェラーセンターのショッピングモールを見てみると、TUMIのショップがある。
だんながキャスター付きブリーフケースを欲しがっていたので、NYで店を見つけたら買おうということに
していた。
店に入って値段を見てみると、円高も手伝って、日本で買うより格段に安い。
でも、ここでキャスター付きのを買うと、ホテルまで荷物を置きに戻らないといけないし・・・
とだんなといろいろ話していたら、スタッフが「ホテルまでデリバリーするよ」と。
デリバリーをお願いして、キャスター付きブリーフケースと皮のビジネスバッグを購入。
女性用のトートバッグや小物なども充実している。
カタログもデリバリーの荷物に同梱しておいてもらうことにした。
店を出て、エンパイアステートビルに向かう。
途中、朝ごはんを食べていなかったので、デリで食事をしてから、34Stまで歩く。
エンパイアステートビルまで来たら、展望台へのチケットを買う列が外まで続いている。
NYパスでも、ここはチケット購入のところまでは列に並ばなくてはならない。
後にしようかとも思ったのだけど、再度来るのも面倒なので(といいつつ、3日連続でスカイライドに乗りに
ここに来ることになったのだけど)、列に並ぶ。
以前来たときに工事していたチケット売り場あたりが出来上がってきれいになっていた。
チケットブースの手前にセキュリティがあるので、荷物を通してゲートを通る。
チケット売り場でNYパスを提示して、チケットを受け取る。
エレベータへ向かう途中に、スカイライドがあるので、先にスカイライドへ。
展望台へのコンボチケットかと思っていたら、スカイライドはこちらのブースでNYパスを提示してチケットに
引き換える必要があるとのこと。
チケットを受け取り、のりば入口へ。
NYのフィルムを、ふたつのブースで見た後、動く座席に座って、スカイライドを楽しむ。
だんなとす〜は前回来た時にも乗っている。
その時は一番前の席だったのだけど、今回は一番後ろ。前に大人のヒトがたくさん座っていたので、
娘たちはちゃんと見えたのかどうなのか??
でも、楽しかったと言っていた。Bは「明日も来ようね〜」と。
(NYパスは、あるアトラクションに入場したら、そのアトラクションは同日には入場できない。
複数日有効のNYパスは、日をまたげば同じアトラクションへの入場可能)
そのあと、エレベータへの列に並び、まず80階へのエレベータに乗る。
80階では、NYパスで借りられる(というか、チケット購入の際に既に一緒に発券されている)オーディオガイドを
受付カウンターで借りる。料金を払って借りると1機5USD。
86階の展望台へ行くエレベータに乗る。
展望台は少し風が強くて寒い。
オーディオガイドは日本語で、「こんにちは、ボクは○○。NYに住んでいて・・・」というような感じで始まる。
展望台のフェンスにある番号と同じ番号とスタートボタンを押すと、その方面の説明が始まる。
「この向こうの方にヤンキースタジアムがあります」とか「ハドソン川のところにある高いフェンスはゴルフ練習場です」
結構説明長いな。
途中で他の番号を押すのも構わない。適当に聞き流すことにする(といいつつ、結構アタマに入ってくるのだけど)。
ぐるりと一周して、降りるエレベータに乗って、80階でオーディオガイドの機械をカウンターに返却して、
下まで降りる。
さ〜、次はどうするか。
地下鉄に乗って、バッテリーパークまで行って自由の女神を見に行くか・・・
と地下鉄の駅に向かおうとしたのだけれど、33丁目駅まで行くのも面倒だし、タクシーで行こうということに。
このまま南下するだけかと思っていたら、途中一方通行になるところがあるのか(?)、ハドソン川沿いの道まで
一度出てから南下した。
地下鉄だったら6USDで行くところ、チップ込みで15USDかかった。
リバティ島とエリス島へのフェリーチケットは、バッテリーパークのクリントン砦中央にあるチケットブースで
購入するのだけれど、NYパスを持っていると、隣にある本屋さんのレジでチケットを受け取れる。
フェリーのりばに行って、セキュリティチェックを受けた後、フェリーに乗る。
一番上はすでにヒトがい〜っぱいいたので、2階デッキへ。・・・寒い〜、寒い、寒い。風が冷たい〜
でも、娘たちは自由の女神を見るのが初めてなので、頑張って外にいた。
リバティ島に着いて、自由の女神の後ろに行ってみると、台座のところまで行けるようになっていて
ゲートがある。そこで聞いてみたら、どうやらフェリーチケット売り場のところにあるインフォメーションブースで
台座まで入れる整理券を受け取っておく必要があるらしい。
それも、朝早くに整理券はなくなってしまうらしい。
台座に登れないので、自由の女神の周りをふざけた写真を撮りながらぐるりと一周する。
再びフェリーに乗って、エリス島(移民博物館がある)では降りずに、バッテリーパークまで戻る。
公園の中にある、貿易センタービルから運び出されたモニュメントを見てから、ここから歩いていける
トリビュート博物館に向かう。
途中、ブロードウェイをパトカーが列をなしてやってきた。何かあるのかな?
デリでブランチです | ・・・節操のない取り方(笑) | エンパイアステートビルに 来ました〜 |
86階展望台からその1 |
86階展望台からその2 | 86階展望台からその3 | フェリーでリバティ島へ 向かいます |
リバティ島にある星条旗 相当風が強かった |
自由の女神と 我が家の女神(神・・・?) お約束の同じポーズ |
工事のための橋 まるでマンハッタンに つながってるみたい |
写真にすると小さく見える | 自由の女神と 我が家の女神その2 これもお約束 |
・・・トリビュート博物館は どこじゃ?? |
|||
よいしょ、っと。 支えてみます |
貿易センタービルの モニュメント |
パトカーがずら〜〜り |
博物館は午後6時まで。時間はすでに5時。早く行かなければ。
でも、場所がよくわからなかったので、近くのビルの前にいたひとに場所を聞いたら、すでに行き過ぎていた。
戻ってみると、「え、これ?」というようなところに、ガラス越しにお尻が少し見えかかっているデブいおじさんが
カウンターで飲んでいる人形がある横に博物館の入口があった。
・・・ここは、何??
トリビュート?賞賛する?捧げる・・・??
館内に入ると、すぐ2階に上がるようになっているのだけど、階段のところには真っ暗なところでテレビゲームを
している男の子の人形があって、ブキミ。
2階に上がると、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真パネルが並べてあったり、NYにゆかりのある人たちの人形が
置いてあったり、バーの風景を再現してあったり。
ううむ、NYをたたえる博物館なのかな。
最後にシアターみたいなところがあって、そこの前に行くと、係のおじさんが「あとふたり、今そこで展示を
見ているから、彼女達が来たら始めるよ」とシアターの中に案内してくれた。
あとからその2人が来て、フィルムが始まる。
それはRememberという曲に乗せて、NYの日常風景をイメージ映像風にしたもの。
とても心地よい曲で、ちょっとおしゃれなフィルム。
あとから来た2人は途中で出て行った。だんなも少しうとうとしていて、娘Aも「ママ、もう出よう」と言っている。
でも、す〜はこのフィルムが気に入った。
途中、場面が貿易センタービルになり、911のときの2機目の飛行機がビルに・・・という画面になり、
そのあと、再びNYの日常へ戻っていく、という構成になっている。
ここを出て、今夜食事しに行こうと決めていたグランドセントラル地下にあるオイスターバーに行くために
ボーリング・グリーン駅から地下鉄に乗る。
地下鉄の中でぐっすり寝てしまった娘たちをグランドセントラル駅で起こすのがたいへんだった。
オイスターバーでオーダーをしていたとき、もうこのくらいでいいかな〜と思っていたら、
日本語のできる担当のお姉さんが、「もう一品くらい大丈夫よ」と。すでにたくさん頼んでると思うんだけど・・・
と思いつつ、じゃあ、ということで更に1品頼む。
注文をを終えたとたん、寝てしまった娘たち。
おお〜い、キミたちのためにカニとロブスターを頼んだのに、どうするんだよ〜〜!!
更に一品多く頼んでもいるのだぞ!!
本当に全部食べられるの?とだんなと顔を見合わせていると、お姉さんが「本日はカニがなくなってしまった」と。
だんなとスパークリングワインを1本飲んで、美味しい牡蠣を食べる。
そのうち娘Aが何とか起きて、牡蠣フライを「美味しい〜」と食べていた。
娘Bは結局全然起きなかった。
チップ込みでトータル150USD。
娘Bを無理やり起こして(ごめんね)、NYの夕景を楽しみながらホテルに戻る。
部屋には、TUMIの大きな包みが届いていた。
娘たちはそのまま就寝。
だんなとす〜は、夜中に起きて、またビール飲んだりしていた。
時差ぼけかな??
明日もいろんなところに行こう・・・
お尻、見えてますよ・・・ | これは誰? あ、向かって左で同じ格好 してるのはだんなです |
バーの風景 みんな人形です |
これは誰? あ、前で同じ顔してるのは 娘Aです |
オイスターバー | クラムチャウダー | 生牡蠣 | ロブスター |
牡蠣フライ | グランドセントラル駅 | タイムズスクエアに 戻ってきました |
部屋からの夜景 |
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5月4日 ニューヨーク滞在
今日、まずはマダムタッソーの蝋人形館に行こうと決めていた。
そこからどこに行くか〜、とガイドブックを見ていて、だんなが「韓国料理食べたい」と。
韓国料理屋さんが密集しているのは32nd Stのあたりなので、蝋人形館を出てから32ndまで徒歩で南下して
ガイドブックで目星をつけた韓国料理屋に行くことにする。
そのあとは、そこからだとエンパイアステートビルが近いので、娘Bが熱望しているスカイライドに行こう。
そして、エンパイア近くのヘラルドスクエアから地下鉄B線かD線に乗って、自然史博物館に行って、
セントラルパークを横切ってメトロポリタン美術館に行き、そのあと5番街をウィンドウショッピングでもして
戻ってこよう、ということに決めた。
シャワーを浴びて、のんびり身支度を整えたあと、今日は部屋を移るので荷物をまとめておく。
蝋人形館は10時からなので、9:45くらいにフロントに行って、今の部屋のカードキーを返却・・・しようとしたら
「まだ15時ごろだと部屋の準備ができていないかもしれないから、そのキーは持っていていいよ」と言われる。
15時には多分、戻ってこないと思うけど。
蝋人形館は42nd Stにあるので、ブロードウウェイをちょっと南下する。
途中、道を渡ったところにあるトイザらスを見たら、店内の観覧車が動いている・・・あ、もう10時、開店したのね。
娘たちが「あれ、乗りたい!!」というので、蝋人形館の前にトイザらスに針路変更。
ひとり4USDというので、娘たちだけ乗せるか、とチケットを買おうとしたら、Bの年齢を聞かれて
「6歳」と答えたら、「おとなも一緒に乗らないとダメ」と言われる。
仕方ないので、す〜が一緒に乗る。
トイ・ストーリーのゴンドラに乗りたかったのだけど、すでにそれには他の家族が乗っていたし、
ゴンドラは選べないということなので、係員が提示してきた3つくらいの中から選ぶ。
知っているスクービー・ドゥーのゴンドラにした。
結構長い時間(10回転近く)乗っていた(1周がそんなにないので、何度も回る)。
再度道を渡って、蝋人形館へ。
ここはチケットを購入すると、おとなひとり27USDもする。
NYパスの無料アクティビティに含まれているので、チケットカウンターでパスを提示。
パンフレットを買っておく(6USD)。
エレベータに乗って、5階に行く。降りると、そこは・・・真ん中に噴水のある広い空間。
うわ、俳優・女優の人形がいっぱい。それも、どれもホンモノの人間みたい。
客もたくさんいるので、どれが本当の人間か、どれが蝋人形なのか、わからなくなったりする。
ぐるっと見ていくと、端っこの方にぽつーんと見たことのある・・・誰だっけ?
あ、ブラッド・ピットだ。以前はオクサマ(ジェニファー・アニストン?)と隣同士だったらしいけど。
みんな素通りしてしまうような、端っこ・・・とりあえず、一緒に写真撮っておく。
途中、ホラー映画のこわ〜いアトラクション(これは別料金)があるのだけれど、娘Bは絶対いやだというし
す〜もこういうの嫌いなので、素通りする。
階下に降りると、そこは政治家や宗教家、発明家などのフロア。
先日亡くなったばかりのローマ法王とか、アラファト議長とかがいる。アインシュタインもいる。
また下に行くと、ミュージシャンやスポーツ選手がいる。
「あ、伊藤みどり!!」と叫んだら、それはクリスティ山口だった・・・
最後にカフェとお土産やさんのところを通る。
カフェ、人が座ってるよ、と思ったら、蝋人形だった。
それからエレベータに乗って下に降りると、そこは出口。
なかなか面白かった(この蝋人形館はロンドンやラスベガスなどにもあるらしい)。
朝です。 | 32階エレベータホール とっても暗い |
フロント・・・一度 チェックアウトの手続きします |
ロビー |
トイザらスの観覧車 | のりま〜す | 真ん中の指の下のむらさきの 看板が蝋人形館 |
ジャニファー・ロペスと だんな・・・腰に手回すな〜 |
蝋人形、とっても よくできていたので、 蝋人形館を出たあと、 街角に立っている警官が 蝋人形に見えたりしました。 |
|||
ウーピー・ゴールドバーグと 右は・・・誰?? |
ブラッド・ピット どことなく寂しそうです |
ローマ法王 |
蝋人形館を出たあと、ブロードウェイを南下。32nd Stにある「ガン・ミ・オク」という韓国料理屋さんへ。
24時間営業らしい。
デリに飽きたところに、ここのビビンパとソロンタンはとってもおいしかった。
店を出たあと、32nd Stを5番街まで歩いて、左に折れてすぐのエンパイアステートビルまで行く。
娘Bがスカイライドをとっても気に入ったので、乗りに来た。
スカイライドだけでも、セキュリティチェックを受けなくてはならないみたい。
チェックを受けたあと、窓口には並ばずに、横の通路からスカイライドに向かう。
スカイライド窓口でNYパスを提示して、チケットを受け取り、入場する。
今日は一番前に行った。でも、一番前は画面が近すぎて目のピントを合わせにくい。
娘たちも「なんか、見づらかった〜」と言っていた。真ん中くらいの座席が良いみたい。
エンパイアステートビルを出て、34St ヘラルドスクエア駅から地下鉄に乗る。
このBかD線に乗って、81St 自然史博物館駅まで行く。
来た電車に乗っていると・・・あれ?手前の駅、72Stを通り過ぎた??
ガイドブックをよ〜く見てみると、72Stも81Stも急行は止まらない・・・急行に乗ってしまったことに気付いた。
というか、急行と各駅停車があること自体、知らなかった。
そのまま電車はがんがん飛ばし、6つの駅を通過し、アポロ・シアターの近くの125Stまで行ってようやく停車した。
降りて、隣のホームに行き、今度は急行と各駅停車に気をつけて、各駅停車に乗って戻る。
81Stに着いて、改札を抜けると、地下に博物館入口があったので、そこから入ろうとすると、
正面入口から入れと言われる。どうやらNYパスの読み取り機がここにはないらしい。
正面入口でNYパスを提示して、チケットを受け取り、入場。
ここは以前だんなとふたりで来たときにもさらっと見ただけだった。今回もちょこちょこっと見て、さっさと出てきた。
といっても、中でだいぶ歩き回った。そろそろ娘たちは疲れてきた様子。
あとで(帰国後)ガイドブックを見て、81Stに面したところに「ローズ宇宙センター」というのがあったことを知った。
こっちに行けば良かったな。次に来ることがあれば、ここに行こう。
ガン・ミ・オク | 店内 | ビビンパ | ソロンタン |
キムチ | 青唐辛子と白菜 | 自然史博物館 | ・・・ソックリです |
道を渡るとセントラルパークなので、ここを横切って、次はメトロポリタン美術館へ。
セントラルパークは新緑がきれい。
でも、結構歩く距離が長い・・・アップダウンも多いので、結構疲れる。
ようやくメトロポリタン美術館にたどり着く。さあ、これがメトロポリタンよ!と娘たちに言おうとしたら、
美術館、修復中。あの、大きな入口のところに垂れ幕がかかっているのを見せたかったのに。
ここは確か入場料は寄付という形をとっていたんだよな・・・と入ってみると、入場料が必要になっている。
おとなひとり15USD??
前回だんなと二人で来たときは、月曜日だったので休館。
その前に来たときは、寄付だったはず。
NYパスのガイドブックにはメトロポリタンは載っていなかったはずなんだけど、とりあえずチケットブースで
利用できるか聞いてみる。
係員が「12歳以下の子供は無料で、おとなひとりにつき2USD」と言ってきた。
5ドル札しかなかったので、それを出して1USDお釣りをもらおうとしたら、どうやら1ドル札がなかったらしく
「入場料はいらない」と言って、チケット代わりのバッヂを4人分くれた。
バッヂを提示して入場。
1階、ギリシャ・ローマ美術のところは修復中。
アフリカ・南北アメリカ・オセアニア美術を見たあと、2階へ。
ヨーロッパ絵画とアメリカ館を見たあと、再度1階に下りて、中世美術のところを抜けて、エジプト美術を見て、
サックラー館のデンドォール神殿を見てから、美術館を出る。
ここも相当歩き回った。娘たちの気力と体力はいつまで持つのか?
セントラルパークを出て、しばらく5Th Aveを歩いて行くと、途中、パトカーが数台いて、
車道を通行止めにしている。
事故でもあったのかしら?とそのまま歩いていくと、そこでは映画の撮影をしていた。
昔の型のタクシーやクラシックカーが並んでいて、向こう側の歩道には、昔のドレスを来たエキストラが。
道の真ん中にはクレーンに乗ったカメラマンと映画監督。
スタッフが歩道にいるギャラリーに「撮影が始まったら、フラッシュはたかないで」と大きな声で叫んでいる。
そのまま少し見ていると、タクシーとクラシックカーがカメラの方向に走っていくという場面を数回撮影していた。
向こう側にパラマウントのマークが入ったトラックがあったので、パラマウント配給の映画撮影だったみたい。
撮影現場を行き過ぎて、セントラルパークに入り、セントラルパーク動物園に行ってみる。
ここは正規に払うとおとな7USD。NYパスが使えるので、パスを提示する。
ちょうどアシカショーをやっていて、しばらく見ている。
ショーが終わったので、園内をぐるっと回ってみる。とても小さい動物園で、いる動物もそんなに多くない。
ペンギンや白熊、熱帯の鳥などを見る。
白熊が狂ったようにポリバケツを潰そうと頑張っているのが面白かった。
動物園を出て、セントラルパークを抜けて、5番街へ。
とりあえずブルガリが目に入ったので、入ってみる。
買うつもりはなかったのだけど、店員が「これをしてみて」と言って、ピンクサファイアの入ったB.zero1の
リングを出してくる。値段を聞くと、3500USDくらい。
いきなりそんな値段のもの、買えない。
「こっちくらいなら何とか買えるけどね〜」とだんなとホワイトゴールドのB.zero1リングを指差していたら、
店員が「サイズはこのくらい?」と出してきた。
だから、出さなくていい、って。出されると買っちゃうから・・・って、本当に買ってしまった。
全然予定していなかったので、予想外の出費。
次に、パリで買ったバッグが少し汚れてしまったので、お手入れ方法を聞こうと、道を渡ったところにある
ルイ・ヴィトンへ。
店に入ろうとしたら、横のウィンドウに飾られていたポーチが目に入る。
小さくて、かわいい〜。
店内に入ると、日本人の男性スタッフが対応してくれた。
バッグのなめし皮のところの汚れは、乾いた布で拭くしかないそうで・・・そのうち色も変わってくるので
目立たなくなりますということだった。
そのあと、「飾ってあるポーチを見たい」と言ったら、彼は知らなかったようで「僕も初めて見ました」と。
手に取ってみると、本当にかわいくて、どうしても欲しくなってしまったので、購入。
そのあとは、やっぱりニューヨークに来たら、ここに行かなくては・・・のティファニー。
はじめてニューヨークに来たときにイニシャルネックレスを、だんなと二人で来たときにビーンのネックレスを
娘たちに買っていたので、今回も何か記念になるものを、と思っていた。
(我が家では、娘たちには誕生日プレゼントは買わない。その代わり、旅行などのときに、
将来身につけられるものを記念に買うことにしている)
5階のシルバーアクセサリーのところに行って、アトラスのネックレスを買うことにした。
店を出て、セントパトリック教会を過ぎて、47th Stを歩いてホテルまで戻る。
フロントに行き、次の部屋のカードキーを受け取る。
部屋は2510。最初から予約していたスイートルーム。
昨日までの部屋を二つ合わせた広さで、リビングにはテーブルと大きなソファ。ソファはベッドになる。
ここの部屋はシャワーだけでバスタブはない。
夕飯は、食べに出るのが面倒だったので、テーブルもあることだし、隣のデリで買ってきて部屋で食べることにした。
食べたあと、シャワーを浴びて、おやすみなさい・・・
夜中3時半ごろ目が覚めて、外を見ると、部屋から見えるタイムズスクエアのコカコーラの看板の中で
人が動いている・・・?
作られた映像なのかと思っていたら、建材を持った作業員が歩いたり、溶接の火花が散ったりしている。
外から見られているのを知っているように、たまにポーズをつけてみたりしている。
娘Aも起きてきて、しばらく一緒に見ていた。
おもしろい光景だった。
さあ、もう少し寝ておこう。再び、おやすみなさい・・・
新緑のセントラルパーク | メトロポリタン美術館 修復中 |
デンドォール神殿 | 映画の撮影 |
レトロな車 | こんな感じで撮影してます | ポリバケツに執着するクマ | 人形みたいな鳥 |
セントラルパーク入口に こんな象さんが・・・ お尻の下にオマケ付き |
正面から見るとこんな 象さんなんですが・・・ |
ホテルの部屋を変わりました | リビング側のトイレとシンク |
大きなソファ | リビング | ソファはベッドになります | リビングのテレビ |
テレビ横にあるCD | デスク | ベッドルームの窓際 | ベッド |
ベッドルームのテレビと 冷蔵庫 |
ベッドルーム側の トイレとシンク |
バスタブなしでシャワーのみ | タオル |
アメニティはポーチに 入ってます |
デリで買ってきました | おやすみなさい〜 | コカ・コーラの看板 作業員が中に。 |
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5月5日 ニューヨーク滞在
前日の夜、NYパスの案内を見て、サークルラインのスピードボートに乗ろうとだんなと話していた。
そのあと国連のガイドツアーにもNYパスが使えるので、マンハッタンをウェストサイドからイーストサイドまで
横切って、国連に行こう。そのあと、娘Aが行きたいと言っていたグランド・ゼロに行こう。
そんなコースを予定した。
サークルラインは、何時からかわからなかった。
あまり朝早く起きられなかったので、10時くらいにホテルを出る。
サークルラインのりばは、44th Stの突き当たり、ハドソン川のピア83にあるので、47th
Stから西と南に
信号に合わせてジグザクに向かっていく。
ハドソン川が見えるところまで来ると、大きな戦艦が停泊している。
のりばまで来ると、スピードボートは5月中旬からということでやっていなかった。
NYパスでは、スピードボートと2時間のクルーズが無料なので、2時間クルーズの出発時刻を見てみると、
11時半と15時になっている。
10時半出発の3時間クルーズがあるけれど、時間はすでに10:28。
3時間クルーズはNYパスだと追加料金が必要。
窓口でNYパスを提示して、11時半のクルーズのチケットを受け取る。
2時間クルーズは正規にチケットを購入すると、おとなひとり22USD。
さあ、あと1時間、どうするか。
ぼ〜っとしているのももったいないな。
だんながNYパスのガイドを見て、「近くに何かあるよ」と言うので見てみると、さっきの戦艦は
博物館で、それに無料で入場できるようになっている。
「イントレピッド博物館」、1941年から30年あまりにわたって第2次世界大戦、ベトナム戦争などに従事した
航空母艦イントレピッド。
この中と甲板に戦闘機や戦闘ヘリなどが展示されている。
正規に入場料を払うとおとなひとり17USD。NYパスを提示して、チケット代わりに腕に紙テープをまく。
中をざっと見て、甲板へ。
トム・キャットやF16戦闘機などがずらっと並んでいる。
操舵室にも入ることができる。
降りたところに、先日ラストフライトを終えた英国航空のコンコルドが展示されている。
潜水艦も展示されていて、中を見ることができるのだけど、クルーズの時間が迫っていたのであきらめる。
見るところが多くて、1時間はすぐに経っていった。
2時間クルーズに乗船する人の列が結構長くなっていて、2階の屋根のない席に行きたかったのだけど
すでにいっぱいだったので、1階の右舷の椅子に座る。
11:30に出航。ハドソン川を自由の女神方面に下り、自由の女神の近くを回りこんで、イーストリバーへ。
ブルックリンブリッジとマンハッタンブリッジ、ウィリアムズバーグブリッジをくぐって国連本部手前で
引き返して、行きよりもマンハッタン寄りを航行して13:30に戻ってくる、というコース。
・・・風が冷たい・・・寒い〜〜
手がかじかんでくる。
1階の前の方はオープンエアじゃないので、行きたかったのだけれど、そこも人でいっぱい。
寒いのを我慢して、娘たちは船内の売店でポテトチップを買ってもらって食べていた。
す〜は、往路は写真を撮ったりしていたのだけど、復路は寒くて寒くて、縮こまっていた。
ほとんど苦痛の(笑)2時間クルーズ。
スピードボートがこの時期まだ運航されていないのがよくわかった。
ハドソン川へ向かう途中 観光用の馬車のウマ ・・・ニオイがキツいです・・・ |
航空母艦・イントレピッド | 博物館入口 | 内部・・・戦闘機 |
911のときの救助隊の様子 | 戦闘ヘリ | 砲台 | 甲板へ |
さあ、クルーズに行くよ〜 | |||
甲板上には戦闘機がいっぱい | 操舵室 | 英国航空のコンコルド | |
サークルラインのりば | 出航です | 自由の女神 | ウォール街 |
さあ、次は国連に行くよ〜 | |||
ブルックリンブリッジその1 | ブルックリンブリッジその2 | 戻ってきました。オリみたい なのはゴルフ練習場 |
船を降りて、「タクシーを拾わないとね」とだんなと話していたら、ちょうどのりばまでタクシーに乗ってきた
人たちがいて、その人たちが降りてすぐ、運転手に「国連本部に行きたいのだけど」と言って乗せてもらった。
途中5番街に出るあたりで渋滞した。
マンハッタンを横切って、44th Stをイーストリバー沿いまで。
突き当たったところの国連事務局ビル前でタクシーを降りたら、一般見学者の入口は国連総会ビルの方だった。
46th Stまで歩く。
国連本部前、加盟192カ国の旗がずらっと・・・ない!!
ない〜、ポールはあるのに、旗がない。
なんで、なんで??あのずらっと旗がはためいているのを楽しみにしてきたのに。
セキュリティチェックを受けて、国連総会ビルに入る。
ツアーデスクに行ってみると、16:00から日本語のツアーがあるという掲示が出ている。
デスクでNYパスを提示して、日本語ツアーに参加できるか聞いてみる。
係員に、予約をしてあるかどうか聞かれて、「していない」というと、台帳と照らし合わせて、
こちらの人数を確認してから「参加可能だから、16:00にこの前のベンチのところで待つように」と。
私たちの受付が終わったら、掲示板の日本語ツアーのプレートは外されてしまった。
ギリギリ間に合ったみたい。
時間は15:00。まだ1時間ある。
そういえば、食事をしていない。
一度国連を出て、46th Stにある中華系のデリで食事する。
ここは5USDでごはんと中華2品を選んでプレートに乗せてもらえる。
2皿分と中華スープを食べる。
再び国連に戻って、セキュリティチェックを再度通って、総会ビルの地下にあるお土産屋さんでお土産を買う。
そこで絵葉書を娘たちに買って、ここに来た記念に好きなことを書かせて、住所を書いてやって
隣の売店で切手を購入して投函する。
国連で買った切手を貼った郵便は、国連地下からでないと投函できないらしい
(街のポストに投函してもダメらしい)。
切手を買うのに手間取って、ガイドツアーが始まる時間が迫っていた。
受付のところに行って2分くらいで、ツアーガイドの人がやってきた。
ツアーは12人くらいで、女性のガイドがひとり。
まず、パネルで国連の仕事、役割、成り立ちを説明してくれる。
国連本部の敷地はロックフェラーが寄贈したもので、加盟192カ国のものなので、アメリカの領土ではないのだそうだ。
国連事務総長の任期は5年で、現在のアナン事務総長は2期目。2006年までの任期ということだった。
次に、エスカレータで上へ。
ここで、外に見える庭にある日本から寄贈されたという鐘の説明がある。
年2回(何の日か忘れたけど)、アナン事務総長がその鐘をつくのだとか。
外に並んでいる旗が、今掲揚されていないのは、通りに面したところで工事が行われているからということらしい。
次に、安全保障理事会の会議場へ。ここで、安保理の説明を受ける。
日本が安全保障理事会の常任理事国入りを目指しているところなので、興味深く見られた。
「何か質問がありますか?」とガイドさんが問いかけてきた。娘Bが「あのね、あそこの席に座る人がおやすみしたら
どうなるの?」と耳打ちしてきたので、「聞いたら?」と言ったら恥ずかしがって言わなかったので、
代わりに聞いてあげた。
「ひとりの人がおやすみしてもね、事務所には20人くらいの人がいて、代わりに出てくれるから大丈夫なのよ」
とやさしく説明してくれるガイドのお姉さん。
安全保障理事会は、定例会議が年約300回、臨時会議が100回くらい開かれるらしい。
臨時会議は、夜何時であろうが、2時間くらい前に各国事務局に「今から会議します」と伝えられるんだそうで、
それに対応するために、常時、事務局には外交官が詰めているらしい。
大変なんだな。
そのあと、非植民地化特別委員会の会議場(この会議は今は行われていないらしい)を見てから
廊下に展示してある各国からの贈り物を見る。
総会議場に向かう廊下には、各国の軍事に関する資料(世界の軍事費があれば、世界中のエイズ患者の治療や
疫病を防ぐ費用・地雷を取り除くための費用が余裕でまかなえるのだそうだ)や、
ヒロシマ・ナガサキの資料、地雷などの資料が並べられている。
そのあと、総会議場へ。
総会議場では現在、核拡散防止条約会議が開かれているということで、内部の写真撮影はできない。
(会議が開かれているときには、その会議場の写真撮影は不可・・・大使などの顔が写るといけないらしい)
お〜、これがニュースでよく見る総会議場!やっぱり広いな。
写真撮れなかったのが少し残念だった。
エレベータに乗るところでツアーは終了。
ガイドのお姉さん、ありがとうございました。
娘たちも「楽しかった〜」と言っていた。ちょうど日本語ツアーがあって良かったな。
エレベータは地下1階に降りて、お土産屋さんの前で扉が開くようになっている。
国連を出て、てくてく歩いてホテルに戻ることにする。
途中、おとといからずっとカタログを見て、どうしても欲しかったTUMIの女性用トートをやっぱり買いたい、
ということで、ロックフェラーセンターのTUMIに立ち寄る。
おとといの店員さんが覚えていてくれて、「また来たね〜」と。
そこで、カタログのトートとは違う皮でできた大きめのトートバッグが目に入る。
「これ、カタログになかったですよね?」と聞くと、「新作なんだよ〜」。
紺と薄い紫と黄緑のがあって、中のポケットが取り外せるし、持ち手も内側にホックがつけてあって、
短くしたり長くしたりできる。
黄緑のが気に入ったので、これを購入することに決定。
娘たちがどうしてもポシェットが欲しい、というので見に行くと、ポータブルCD用のポシェットがあって、
中を見てみると、ニンテンドーDSがちょうど入って、カセットもたくさんあるポケットに上手に収納できそうだったので
購入することに。
・・・ニンテンドーDS、巾着のズタ袋(100円ショップで買った(笑))からTUMIのポシェットに格上げ決定。
ホテルに18:30に戻って来た。
国連にやってきました | 総会ビル地下にある 歴代事務総長の肖像画 |
近くのデリで食事 | 右が国連事務局ビル 左が総会ビル |
総会ビル地下の切手売り場 | ガイドツアー 国連の説明を受けます |
庭にある日本が寄贈した鐘 | 庭からマンハッタン方面 クライスラービルが見えます |
各会議場前の壁画 | 安全保障理事会会議場 | 非植民地化特別委員会議場 | 赤い部分が世界中の軍事費 その下が疫病を防いだり 地雷を取り除くための費用 |
ヒロシマ・ナガサキのコーナー | この向こう側が総会議場 | 写真が撮れなかったので・・・ 総会議場のポスター |
ホテルに戻ってきました |
もう遅いし、グランド・ゼロはあきらめて、あとはエンパイアステートビルの夜景を見に行って夕飯を外で食べて
ニューヨークの観光終わり、ということにしようとしていたら、娘Aがどうしてもグランド・ゼロに行きたいというので、
休む間もなく、19時前にホテルを出る。
49Stから地下鉄に乗って、コートランドSt駅へ。
ワールドトレードセンターは夕焼けに染まっていた・・・
「ここにあのビルがあったんでしょう?」
娘Aは、当時6歳。それでも、繰り返されるニュース映像はとても印象強く頭に焼きついているらしい。
昨年放送されたテレビドラマで取り上げられた「スギヤマヨウイチ」さんのお名前も、犠牲者の名前が並んでいる
プレートの中から見つけた。
プレートに並んだ名前を眺めながら、改めて追悼の思いを深くする。
しばらくそこにたたずんだあと、再度地下鉄に乗って、34Stヘラルドスクエア駅へ。
エンパイアステートビルまで歩いていくと、そこはおととい来た時よりもものすごい列になっていた。
これに並ぶか、どうするか??
エンパイアステートビルは夜中まで登れるし、もう少ししたら空くだろう、ということで、先に食事をすることにした。
韓国レストランが近いので、歩いていって客がたくさん入っているレストランに入ることにする。
20分くらい席が空くのを待って、サムギョプサル・チゲ・ビビンパを頼む。
頼みすぎ?たくさんあって食べ切れなかったのと、またまた娘Bがスカイライドに乗りたいとうるさいのとで、
少し持ち帰れるようにしてもらって店を出る。
時間はすでに21:30。スカイライドはガイドブックでは22時までになっている。間に合うのかな?
エンパイアステートビルはまだまだ長蛇の列だった。
セキュリティチェックを受けてチケットブースで展望台のチケットを受け取り、そのあとすぐにスカイライドに向かう。
窓口でチケットを受け取り、中へ。
修学旅行のような学生と引率の先生がわさわさいる。
今日は真ん中あたりに座ったので、目の焦点も合わせやすかった。
スカイライドを出て、エレベータの方に行くと、まだまだ列が続いている。
エンパイアステートビル、夜景の方が混んでいる。
80階でエレベータを乗り継いで、86階へ。
夜景、きれい。
混んでいて、すごく遅い時間になってしまったけど、来てよかった。
ぐるっと展望台を1周して、エレベータに乗って下に降りる。
ホテルまでタクシーで帰ろうと思っていたら、通るタクシーは全部すでに客を乗せている。
そのまま、いつの間にかタイムズスクエアまで歩いてきてしまった。
ホテルに到着したら、時間はすでに真夜中だった。
明日は帰国。
おやすみなさい。
ワールドトレードセンター駅 | 駅入口 | 貿易センタービルの鉄骨で 作った十字架 |
星条旗 |
夕暮れのグランド・ゼロ | エンパイアステートビル | 夕飯食べます・・・韓国料理 | キムチなど |
ビビンパ | チゲ | サムギョプサル | 焼き上がり〜 |
エンパイアステートビルからの夜景 | |||
真ん中あたり、自由の女神 | タイムズスクエアに 戻ってきました |
タイムズスクエアの交番は ちょっとオシャレ |
タイムズスクエアの一角、 こんな電光掲示が・・・ |
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5月6日→7日 帰国
朝起きて、シャワーを浴びる。
もう帰国か〜、早いな。 でも、ものすごく充実していたような気がする。
思い残すことは・・・あった。近所へのお土産買わなくちゃ。
ということで、ホテルの窓から見えていたHERSHE'Sへ行ってチョコレートを買う。
近所の方々には申し訳ないが、とても安い・・・
飛行機の出発時刻は13:55。
11時過ぎにチェックアウトして、メータータクシーで空港へ。
途中、ラガーディア空港のすぐ横を通ってから、JFKへ。
チップ入れて60USD払う。
チェックインもそれほど混まずに済み、ラウンジへ行って、のんびりビールとワインを飲む。
搭乗時刻になったので、セキュリティチェックを通ったあと、機内へ。
約14時間、映画を1本見て、本を少し読んで、あとはずっと寝ていた。
機内食は相変わらずマズイ・・・
ほぼ定刻に成田到着。
駐車場で車に乗り、帰宅。
向こう側がNW | 機内食・・・チキン ご飯の上はコチュジャンです |
機内食・ビーフ | 機内食 マズいチャーハン |
しばらく家族での旅行は おあずけ・・・かな |
|||
機内食 あまりおいしくないオムレツ |
成田に戻ってきました | 首都高速 レインボーブリッジからの夕陽 |
旅行記はこれでおしまい。
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