にんにく

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2004年夏、我が家がテレビに出ることになった。
フジテレビ「こたえてちょーだい!」
夏バテ解消企画・・・我が家のにんにく酢を紹介することに。

8月22日(日)にロケハン、28日(土)にロケ @我が家。
放映は9月1日(水)

放送直後からHP掲示板に「作りかたを教えて」「何に使いますか?」などの
書き込みがたくさんあったので、ここで紹介することにします。

また、収録の様子やスタジオ見学の一部もご紹介しちゃいます。


にんにく酢をつくることになったきっかけ
娘たちが好きになり、利用法が増えたきっかけ
にんにく酢の作り方
にんにく酢の保存方法
にんにく酢の利用のしかた(す〜ちゃんち版)
にんにく酢を使った料理レシピ(す〜ちゃんち版)
にんにく酢・ニオイはあるの?
収録の様子
スタジオ見学に行ってきた
今日の彦ちゃん酢





にんにく酢をつくることになったきっかけ

2001年のある日、だんなが「夕刊○○」を買ってきた。
だ「おい、にんにくを酢に漬けて、そのにんにくを食べると、抗酸化作用があるんだって書いてある」
す「へ〜、じゃあ、やってみよう」
そこで、かわいらしくジャムの空き瓶ににんにくを15片くらい入れて酢を注ぎ、冷蔵庫へ。
1週間ほどして「そろそろ食べごろ?」と見てみると・・・
にんにくが「青い!!、青いいい〜〜(汗)」
そのまま捨てようと思った。こんなの食べられないよ・・・
ところが、我が家はなかなかモノを捨てられない家庭(笑)
これが効を奏して、そのままそれは3週間くらい放っておかれた。
ある日、その瓶の存在にふと気付いたす〜。
・・・を??をを〜〜!!にんにく、黄土色っぽくなってる。
あれ、あれ〜〜?
だんなににんにくを食べてもらう。
「ウマい」
す〜はにんにくそのものは、イマイチだと思った。
でも、す〜の「す」は「お酢」の「す」。
せっかく酢で漬けたものの残りの酢を捨てちゃうのはもったいない・・・とりあえず、なめてみよう〜
「う・・・うま〜〜〜い」
なんともまろやかな、それでいてにんにくのエキスがほんのりとした酢が出来上がっている。
す「ねえ、これ、何かに合わない?」

だ「中華にかけたらウマそう」
す「そうだね〜」
だ「とりあえずさ、もっと多めに作ってみない?」
その後、キムチの空き瓶→密閉容器→梅酒の瓶、とだんだん漬ける量が多くなっていき、今に至る。

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娘たちが好きになり、利用法が増えたきっかけ

その後、にんにく酢はだんなとす〜の定番になった。
でも、娘たちには「すっぱそう」「まずそう」と受け入れてもらえない。
2002年のある日、チンジャオロースを作って、家族で食べていた。
だんなとす〜は、にんにく酢をざばざばかける。
(この頃は、まだにんにく酢は中華にしかかけていなかった)
娘Aに「ねえ、ちょっと食べてみない?」と勧めてみる。
「え〜・・・ちょっと、ほんとうにちょ〜っとだけだよ」
と言われて、お皿の隅にちょっとかけてあげる。
恐る恐る食べる娘A。
「ん?ん〜〜〜、パパ、ママ、これ、おいしいよ、もっともっと、かけて」
ほえ??なんだ、この変わりようは。
と、娘Bが「ママ、アタシのにも、かけて〜」
かけてあげると、やはり「おいしい!!もっと、もっと、もっと、ちょうだい」
・・・
数日後、夕飯はカレー。
娘A「ねえ、ママ、カレーにもにんにく酢、かけていい?」
娘B「あたしも〜〜」
いつもは、カレーにマヨネーズだった、だんなと娘たち。そして、す〜はカレーには酢だった。
この娘たちの言葉で、カレーにかけてみる。
え?え〜〜、うまいじゃん。
マヨネーズより、ただの酢より、絶対カレーには「にんにく酢」
その後も、サムギョプサル(豚バラの焼肉)のタレ(ごま油と塩コショウ)に加えたら、
ものすごく美味しいことを発見。
更に、パスタにも・・・
こうして、ウチのにんにく酢をかける料理は中華だけにとどまらなくなって、今に至る。

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にんにく酢の作り方

※材料※

にんにくと穀物酢、それだけ。
(他のお酢ではどうなの?とよく聞かれますが、今のところ作ったことがないのでわかりません
・・・そのうち黒酢でも作ってみようかな)

※分量※

我が家では適当に作ってます。
にんにくはスーパーで売っているネットのもの1ネットを一度に使います(20個くらいあるかしら)。
酢の量は、にんにくがひたることはモチロン必要ですが、最初はにんにくは浮いてしまうので、
梅酒容器であれば、下から5cmくらい酢だけの部分が見えるくらい入れています。
お好みに応じて、にんにくの量も酢の量も調節してみてください。


※手順※

1.にんにくの皮をむきます。
(先に根のところを切り落とした方がいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
にんにくエキスが手について、むきにくくなります。
出来上がりのときに不純物が混ざるので、できるだけ薄皮まで丁寧にむいてください)

2.にんにくの根の部分を落とします(大きいものは半分に切ったりしてもOK)

3.保存容器ににんにくを入れ、酢を注ぎます

作りかたは、ただこれだけです。
にんにくが2〜3日すると、水色(ティファニーの箱のような色)になってきます。
ここで捨てないで!!食べられなくなったわけじゃありません。
2週間ほど水色の状態が続きます(気温などで若干の変動があります)。
にんにくの水分によって、水色になる なり方が違います。
水分が多いにんにくは水色になりにくく、なり方も薄いです。
水分が少ないと、酢をよく吸うのか、みごとに鮮やかな水色になります。酢にも色がつきます。

青くならないにんにく酢は、
漬けている間、こんな感じ
(写真、真ん中の瓶が
青くならなかったもの)

その後2週間くらいかけて、この水色が抜けていきます。
そして、酢も黄金色になってきます。
漬け始めてから約1ヶ月(夏場はもう少し早いようです)で食べごろです。
日持ちするので、小さな瓶に小分けにして、ふだん使いにすると良いです。


※注意※
保存容器が完全に密封されるものでしたら、2〜3日に一度はふたを開けてガスを抜いてください。
にんにくが発酵するので、そのまま1ヶ月とか放置すると、開けたとき危険です。

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にんにく酢の保存方法

常温での保存が可能です。
夏場でも特に冷蔵庫に入れる必要もありません。
ただし、なるべくなら冷暗所に置いた方が良いと思います。
我が家では、2004年のものすごく暑かった夏でも、キッチンの棚に置いたままにしていました。
それでも腐ったりカビが生えたりすることはありませんでした。
(ただし、保存用と普段使い用の瓶は分けたほうが良いでしょう。保存瓶で漬かったら、
普段使い用に小さい瓶などに移すことをおすすめします)

保存瓶に、途中でにんにくや酢を足すのも、全然問題ありません。
我が家では、保存瓶のにんにく酢は2回ほど、にんにく&酢を足しています。
足したにんにくの水色が抜けたら、美味しくいただけます。

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にんにく酢の利用のしかた(す〜ちゃんち版)

<焼肉のタレ>
我が家では、豚バラの焼肉をよくやります。
韓国ではサムギョプサル(豚の3枚肉の焼肉)といいます。
韓国では、「ごま油・塩コショウ」をタレとしますが、我が家ではこれににんにく酢を入れます。
お好みでこれにレモンを絞ると、更に美味しいです。
タレ「にんにく酢・ごま油・塩コショウ・(お好みで)レモン汁」

<かけて食べるもの>
・カレー
・チンジャオロース
・マーボ豆腐
・ラーメン
・その他中華全般
・トマトソースパスタ
・やきそば
・トンカツ(おろしポン酢に加えると美味しい・・・下の娘が好きです)
・(冬場は)鍋のタレ(おろしポン酢に加える)
・炒め物の仕上げに加える
・お茶漬け(お茶漬けの素で作ったお茶漬けにお好みで少々加えます)

<漬かったニンニク>
・そのまま食べる
・すりおろして、バターと共にレンジでチンして、それをバゲットに塗って焼き、
 ちょっと酸っぱいガーリックトーストにする
・すりおろしたものを焼肉のタレにまぜる
・薄くスライスして、焼肉のときに焼いて食べる

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にんにく酢を使った料理レシピ(す〜ちゃんち版)

わが家で作っているにんにく酢を使った料理(分量は適当)

●あさりガーリックパスタ
  材料:あさり、にんにく酢、塩・コショウ、きのこ類(お好みで)、ブロッコリー(お好みで)、醤油またはバルサミコ酢
  あさりは器に入れて電子レンジでチンしておく。
  にんにく酢のにんにくを好きな分量スライスする。
  お好みでしめじやエリンギなどのきのこ類、ブロッコリー(下茹でしておく)を食べやすいように切る。
  パスタは人数分ゆでる。
  深めのフライパンにバターを溶かし、スライスしたにんにくを炒める。
  きのこ類やブロッコリーも一緒に炒める。
  ここににんにく酢を好きな分量入れる。
  さらに殻からはずしたあさりを入れ、チンしたときに出たあさりの汁を加える(この汁を使うのがポイント)
  塩・コショウで味を調え、醤油かバルサミコ酢を隠し味程度に加える。
  ここに茹で上がったパスタを入れ、軽くまぜたら出来上がり〜
  なお、あさりの代わりに牡蠣を使っても美味しかった。
  この場合、牡蠣はチンせず、にんにくを炒めたあとに一緒に炒めます。

●にんにく酢ドレッシング
  材料:にんにく酢、ごま油、塩・コショウ、醤油
  作り方は・・・まぜるだけ。
  分量は・・・超適当。
  おいしくなるように調整してください(笑)
  なお、ごま油をオリーブオイル、醤油をバルサミコ酢に変えても美味しいかも。

これからも追加していく予定〜

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にんにく酢・ニオイはあるの?

にんにく酢、漬けているときは、完全に密閉される容器でないと、かな〜りにおいます。
また、ガス抜きのときに容器を開けただけでも、かな〜りにおいます。
でも、このにおいをがまんすると、1ヵ月後には美味しいにんにく酢とにんにくがいただけます。

さて、使うとき・食べるとき・・・お口のにおいですが、にんにくが漬かった後の酢を料理に使用したり、
かけて使ったりする場合、ほとんど残らないと思います。
にんにくの方は、そのまま食べると、臭いに敏感な私は「ちょっとわかるかな?」くらいで、
鈍感なだんなは「全然気にならないよ」と言ってます。
にんにくをそのまま食べるのに比べて、格段に臭いは少ないので、安心して食べられると思います。
ただし、にんにくを食べるときは、十分漬かったものにしてくださいね。

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収録の様子

8月28日(土)、我が家に「こたえてちょーだい!」のスタッフの方々がやってきた。
レポーターは彦摩呂さん。娘たち、大喜び(他局の番組でもよく拝見していたから)。
収録はこんな感じで行われました↓

放送機材が運び込まれます 彦摩呂さんと対談 キッチン・・・狭いです
にんにく酢の瓶に
彦摩呂さんがサイン
みんなで記念撮影 収録の合間に娘の相手を
してくれる彦摩呂さん
食事風景の撮影です 食事の撮影終了 最後の場面撮影

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スタジオ見学に行ってきた


収録時に「スタジオに遊びに来たら?」というスタッフの皆さんのお誘いを受けていたので、
8月31日(水)、あつかましくもノリノリで行ってきました。
様子は日記に詳しく載せてありますので、とりあえず、ここでは写真を↓

放送中です 9/1〜3は福元アナが担当 菊間アナは明日から夏休み。
川合さん、背が高いです

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今日の彦ちゃん酢

収録時に彦摩呂さんと作ったにんにく酢です。
色変わりしていく様子が伝えられるといいんですけど。
仕込み日:2004年8月28日

2004年8月29日
収録の次の日、うっすらと水色
右隣の瓶は29日仕込み
2004年9月4日
昨日フジテレビから
戻ってきました
2004年9月5日
青さがすこ〜し抜けたかな
まだまだ香りは強いです
2004年9月7日
青さが抜けてきて、にんにくも
だいぶ沈んできました
2004年9月9日
酢の青もだいぶ抜けてきました
でも、まだあと2週間くらいかな
2004年9月12日
酢の色がだいぶ変わって
きました。今は、あめ色です。
2004年9月15日
だいぶ酢の色が戻ってきました
あと10日くらいかなあ〜
2004年9月22日
あと一息〜、数日で使える
ようになりそうです。
2004年10月3日
真ん中のが彦ちゃん酢
すでに後ろのにんにく酢は
半分使ってしまいました
2004年10月3日
彦ちゃん酢のアップ。
まだうす〜く青いですが、
酢はもう使い頃かな。

9月15日、にんにく酢のストックがなくなってきたので、更に漬け込みました。
このにんにく(彦ちゃん酢の左側とうしろ側)は、浮きませんでした。
青くはなったのですが、彦ちゃん酢ほど真っ青にはなっていません。
このにんにく酢がどうなったかもレポートしたいと思います。

9月最終週、後ろの長い瓶に漬けたもの(彦ちゃん酢の1週間前に漬け始め)を使用開始。
にんにくはあまり青くならないカリカリタイプでした。
酢は青くなったものとほとんど同じような漬け上がりでした。
彦ちゃん酢の左に写っている瓶に移し変えて使っています。
長い瓶の方は、すでに半分なくなっています。

10月2日、朝お茶漬けを食べるときに、娘たちが「お茶漬けににんにく酢かけてみる」というので
「をいをい・・・」と思いつつもかけさせたら、「うま〜〜〜〜」と言っていたので、す〜もかけてみました。
すると〜、これが意外にも合ったりしたのです。
結局、大さじ3杯(50ml程度)、かけました。
ウチの利用レパートリーに加えることにしました。

にんにく酢の効果・・・??
だんなの健康診断のコレステロール値は、いつも高い。
毎年、基準値を大幅に上回っていた。
2年前にもクスリを飲んでいたことがあり、食事も結構気にしていたが、良くならなかった。
医師の診断では「遺伝なので仕方ない」とのことだった。
9月上旬に診断してもらったときのコレステロール値も、あまり変わらず。
・・・それが、どうしたことか、10月に病院に行ってきたら、いきなりコレステロール値が基準値内に。
なぜ?医者の測定間違い??
そこで、毎年、「コレステロール値が高い」と診断している会社の診療所でも測ってもらうことに。
驚いたことに、そこでもコレステロール値は基準内に。
ええ〜〜、どういうことだろう?
考えてみると、放映以降、す〜の家では、にんにく酢を使う頻度と量が、以前とは比べ物にならないほど
増えている(多分、5倍増くらい)。
黒酢を飲む量も倍増している。
加えて、この一月、だんなは漬かったにんにくもばくばく食べている(1日平均5個くらい)。
以前と比べて魚が増えて肉が減ったということもあるが、2年前にそうしてもコレステロール値に
あまり変化がなかったので、やっぱりこの劇的な数値の変化はにんにく酢と黒酢のおかげと思われる。
でも、真偽のほどはわからないので、是非是非、コレステロール値が高い方に、毎日にんにく酢を
摂取してもらって効果を確認してもらいたいす〜なのであります。



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