初冬のニューヨーク
だんなとふたり・ぶらぶら歩きの旅

だんなのアルジェリア出張もひと段落・・・
ふたりでのんびり旅行にでも行きたいね〜

・・・というのは表向きの理由。

ニューヨークに行くと、Gold会員資格を得られるマイル数になるので、
(これが本当のニューヨーク行きの理由)
だんながアルジェリア出張中に、勝手にエアチケット手配しておいた。

娘たちは学校と保育園があるので、実家の母に来てもらって見ていてもらうことにした。

ホテルは、ウェスティンタイムズスクエア。
レートを見たら、11月22日は269$++、23日と24日が199$++だったので、
22日の分をポイントでの無料宿泊にすることにした。

エアチケットとホテルの予約&ガイドブック買うのは早かったくせに、
いつものごとく、前日までガイドブックもまともに見ていない。
・・・また行き当たりばったりの旅行になるのか〜、と思いきや、
今回は「前日に次の日の予定を決めて、当日はその通りに行動する」というパターン。
す〜にしては、こんなに予定通りに行動できるなんて、めずらしい。

ということで、3泊5日のニューヨークの旅。
おててつないで、仲良く行ってきた、らぶらぶ歩き
・・・ではなく(「アホか」>Byだんな)、
ぶらぶら歩きの旅〜、どうぞご覧になっていってください。

11月22日(土) 出発&夜景ヘリ&チャイナタウン&リトルイタリー
11月23日(日) リバティ島&グランド・ゼロ&ブルーマン      
11月24日(月) エンパイアステートビル〜アメリカ自然史博物館
11月25日(火)&26日(水)    帰国                  

11月22日(土)

娘Aの小学校の展覧会があったので、見に行ったあと、母に娘たちを頼んで出発。
西武新宿線→JR山手線→京成スカイライナーと乗り継いで、成田に午後1時半に到着。
今日はフルフライトらしい。
す〜がオーロラが見えるかもしれないので北極圏側の席A、
だんなは通路側が良かったのでCで予約していた。
Bにツアー参加の女性が来たので、だんながBと替えてもらった。
でも、ずっと外を見ていたけど、オーロラは見られなかった。

日付変更線を越えたので、日付は同じ22日・午後1時にJ・F・ケネディ空港(JFK)に到着。

タクシーで宿泊先のウェスティンタイムズスクエアへ。午後2時半に到着。
ウェスティンタイムズスクエアは8th Ave、42nd Stと43rd Stの間にある。
チェックインすると、「エグゼクティブフロアのコーナールームにUpするけど、まだ掃除中なので、
1時間くらいあとに来て」と言われた。

今日か明日にオフ・ブロードウェイのブルーマンを見に行こうと思っていたので、tkts(チケッツ)に
行ってみる(チケッツは当日売れ残ったりしたミュージカルチケットをディスカウントして売るところ)。
タイムズスクエアはすごくたくさんの人。
チケッツにも、ものすごくたくさん並んでいる。
まだ窓口が開いていないみたいだったので、前に立っていた係のおにいちゃんに
「ブルーマンのチケットはある?」と聞いてみたら、
「ブルーマンはここでは一度も売ったことはないよ」と言われた。
だんなと「それじゃ、劇場まで地下鉄で行ってみるか」と言いながら歩いていた途中で、
ガイドブックにタイムズスクエアのインフォメーションセンターでもチケットを買えると書いてあったのを
思い出して、チケッツから通りを挟んですぐのインフォメーションセンターへ。
ここで、23日(日)PM8時の回のチケットが買えた(チケット66$と手数料5.05$/ひとり)。
(22日のPM7、10時と23日のPM5時のチケットはSoldOut)

42nd Stを少し歩いてみたあと、ホテルへ。
部屋は30Fのコーナールーム。
ハドソン川とロウアーマンハッタン方面に開けていて、遠くに自由の女神も見える。
NYにしては広めの部屋。

京成スカイライナーの中で
お昼ごはん・・・宴会モード
空港はすっかりクリスマス 31Aの席は翼の上 チキン・・・何も言うまい
ビーフ・・・何も言うまい JFK到着 案内所 部屋の準備ができるまで
タイムズスクエアまで散歩
タイムズスクエア カップヌードルから湯気が Wホテル・・・中には入らず さすがショービジネスの
メッカです
・・・こんなパフォーマーも ホテルの外観はこんな感じ 42nd St側にも
ホテル入り口があります
部屋の入り口付近
部屋は3009です ダブル1台の部屋 ベッド横の絵 コーナーはこんな感じ
ヘブンリーバスのシャワー シンク&トイレ ・・・なんか病院みたい(笑) アメニティ

ブルーマンを見るのが明日になったことだし、ハドソン川上空はすごくクリアーだし、
出発前から乗ろうと決めていたヘリコプターは今夜にしよう。
コンシェルジェデスクに行って、予約できるか聞いてみる。
このデスクが勧めるヘリツアーの会社は今夜は予約でいっぱいだというので、
リバティヘリコプターに問い合わせてくれないか聞いたら、1Fのツアーデスクに連絡をしてくれた。
ツアーデスクでPM6時半からのヘリコプターツアーを予約。
これは12分でヘリポートから自由の女神を回ってハドソン川をセントラルパーク付近まで
北上して、ヘリポートに戻ってくるというコース。
ディスカウント価格で94$/ひとり。
(ヘリポートの受付で直接申し込みすると101$、リーフレットを持って行くと94$らしい。
 リーフレットはヘリポートの中にも用意されているので、取ってから受付に行けば安くなると思われる)

ヘリの時間までにちょっと腹ごしらえをしておこうということで、タイムズスクエア方面に歩いて、
デリで簡単な食事をする。

そこから地下鉄でヘリポートまで向かおうとしたら、一番近い駅からでも1kmくらい歩くし、
このデリからでも2kmだし、時間もまだあるので、歩いてしまうことにした。
だんなとガイドブックを眺めながら、NYの道が碁盤の目のようになっているのを実感しながら、
ヘリポートに向かって歩く・歩く・・・。

ヘリポートに到着したのがPM6:10。
受付でパスポートを提示。
2002年の3月に来たときはカメラ持込不可だったけど、持込がOKになっている。
セキュリティを済ませて、緊急時の対応のビデオを見てからヘリに乗り込む。
だんなが高所恐怖症で乗るのを嫌がっていたので、横にいた黒人のご夫婦に大笑いされる。

ヘリにはパイロット以外に前2人・後ろ4人乗れるのだけど、あとから子供ふたりとそのお父さんの3人が
やってきて、その3人が前に乗ったので、私たちと黒人ご夫婦は後ろの席。
ちょっと残念だったけど、それでもNYの夜景は素晴らしい。
結局、写真はあまりよく撮れなかった・・・ので、ヘリでは景色を自分の目で堪能する方がいいと思う。
ヘリポートに戻ってくると、乗る前にヘリ会社の方で撮った写真を売りつけられる(笑)
気に入らなければ買わなければいいけど、せっかくの記念なので、買っておいた。
でも、15$/1枚は高いだろ・・・

ここからエンパイアステートビル方面にしばらく歩く。
チャイナタウンに出て食事をしたい、ということでガイドブックを見てみたら・・・遠いじゃないか。
タクシーで行こうとしたら、なかなか空車のタクシーが通らない。
路肩に停めていたタクシーの運転手に聞いたら、冷たく断られたのであきらめていたら、
結局そのタクシーが近づいてきて、乗せてくれた。

チャイナタウンを、「どこで食事しようか〜」と店を物色してしばらく歩いていたのだけど、
美味しそうだと思える店は混んでいるし、チャイニーズパワーに圧倒されて、だんだん気分が引いてきたので
隣接しているリトルイタリーまで歩いて、イタリアンにすることにした。

ガイドブックに出ていた店に向かったら、その隣の店の外観の雰囲気が良さそうだったので
そこに入ってみる。
でも、案内された2Fフロアは狭く、ムリくり席を確保しているようで、ゆったり食事という感じではなかった。
味もそこそこ食べられるかな、程度。
ほうれん草と卵のスープは、す〜が自宅で作れそうな味だし、パスタは歯ごたえがイマイチだし。
サラダはまあまあ、かな。
ふたりでデカンタのハウスワイン1本頼んでトータル80$程度。

タクシーでタイムズスクエアまで戻って、そこから歩いてホテルに戻り、シャワーを浴びたあと、
夜景を見ながらビールを飲んで、最初の夜は更けていく・・・
おやすみなさい。

右側がMatsui・・・
似てないよ〜
ライオンキング マクドナルドも
きらびやか
42ndStreet
レッドロブスター 日産ショールームが
できるみたい
デリのメニュー デリで軽食
歩いてヘリポートまで
後ろにエンパイアが・・・
リバティヘリコプター 入り口付近 ヘリに乗ります
飛んだ〜 パイロット越しに見る夜景 ハドソン川を自由の女神
方面に向かいます
真ん中のが自由の女神
他の写真はブレまくり(笑)
キレイです エンパイアステートビル グランド・ゼロ ヘリポートに戻ります
タクシーでチャイナタウンに
やってきました
歩いてみます おいしそうなんだけど〜 だんだん気分が
引いてきました
リトルイタリーに
向かうことにしました
だんだん街並みが・・・
アジア系から欧州系に・・・ ライトアップされてます
ここのお店でディナーを パン スープ。並々と注がれて
いたのでこぼれてます
サラダ・・・ごくフツー
パスタ・・・アルデンテから
ちと程遠い
ワイン・・・何故かロゼ
(頼み間違えた(笑))
店の外観はきらびやか パーキングメータが
イタリアンカラーです
1日目が終了〜
おやすみなさい
消火栓も・・・イタリアンカラー
ってクリスマスカラーなのね
公園もライトアップ ホテルに戻ってきました

Topに戻る

11月23日(日)

繊細なす〜は1時間おきに目を覚まし、だんなは午前6時くらいまでグッスリだった。
朝食がラウンジで食べられるので、ラウンジに行ってみる。
ラウンジは8Fにあり、低層階用エレベータ(2F〜23F)に2階で乗り換えて行く。
用意されているのはベーグルをはじめとするパン類、クリームチーズ3種、シリアル、
コーヒー、紅茶、オレンジジュース、ピンクグレープフルーツジュース、
フルーツ3種(このときはメロン2種とパイナップル)。
部屋番号と名前を書く紙が用意されていて、一番下にチップ額を書く欄がある。
(この日は5$と書いたものの、何もサーヴされるわけでもなく、お皿を下げるトレーに乗せるのも
自分達でやったので、次の日は3$にしておいた)

朝食後、リバティ島の自由の女神を見に出かける。
ホテルの真下に地下鉄の駅入り口があるのだけど、乗りたい線のプラットホームまではだいぶ歩く。
それも、工事中の箇所が多くて、とても歩きにくかった。
今日は地下鉄にたくさん乗る予定なので、メトロカード1日用(7$/ひとり)を買っておく。
バッテリーパーク近くのサウスフェリー駅で降りて、リバティ島行きフェリーチケット売り場のクリントン砦まで歩く。
サークルラインのチケットを買って(10$/ひとり)、セキュリティチェックを受けてからフェリーに乗る。
セキュリティチェックは、相変わらず厳しい(ベルトも外す)けれど、2002年3月のときより観光客は少ない。
船にも少し待っただけで乗れた。

15分程度でリバティ島に到着。
自由の女神の後ろ側にセキュリティチェックのブースが用意されている。
まだ入れないみたいだけど、近日中に入れるようになるみたい。

ぐる〜りと女神の周りを1周して、お土産を買って、フェリーでマンハッタンに戻る。
途中、エリス島にフェリーが停まるのだけど、降りなかった。

バッテリーパークでいろんなパフォーマーがいるので、しばらく見たり、写真を撮ったりしたあと、
入り口付近にある、ワールドトレードセンター跡地から運ばれてきたオブジェを見る。
2002年3月に来たとき、テロから半年の式典(バッテリーパークで行われた)の前日で、
このオブジェが運び込まれているところを見ていた。
今はちゃんと設置されていて、説明のプレートもある。
「2001年9月11日のテロで崩壊したワールドトレードセンターにあったオブジェを2002年3月に運んできた」
と書いてあった。

夜明け・・・八神純子の
パープルタウンがリフレイン
今日も天気はいいみたい ラウンジで朝食 サラダやハムが欲しいな
地下鉄に乗ります ホーム サウスフェリー駅の近く バッテリーパークへ
すっかり晩秋のパーク クリントン砦 チケットを買います セキュリティチェックを
受けます
手乗り女神にしてみます フェリーのデッキ 出航〜 マンハッタンを離れます
自由の女神正面 リバティ島に着いて・・・
自由の女神うしろ姿
だんなは海を見ると
必ずポーズをとります・・・
手乗り女神その2
リバティ島のフェリー乗り場 フェリー バッテリーパークの
パフォーマー
一緒に写真撮ってみた
1$、箱に入れてみた
こっちにもいたけど
若干不細工な女神
ワールドトレードセンター
跡地から運ばれたオブジェ
説明のプレート 地下鉄に乗って
ワールドトレードセンターへ

ここから地下鉄に乗って、ワールドトレードセンター跡地、グランド・ゼロに向かう。

グランド・ゼロの横に新しい施設が出来上がっていて、柵が用意され、中に報道陣やPOLICEがいたので、
POLICEに「何かあるの?」と聞いたら、この日、ここの地下鉄の駅がオープンするという。
午後2時から一般の人たちが入れるようになり、今日はここから乗る運賃は無料、とのこと。
時計を見ると、12時半だったので、近くのデリで何か食べて、それからセンチュリー21(ディスカウントデパート)
で買い物でもして、また戻ってくることにした。

デリの店員のお姉ちゃんが、機嫌が悪かったらしく、態度が良くなかったので、ムカつきながら食事する。
スープもぬるくて美味しくないし。
ピザはまあまあ美味しかったけど。

それからセンチュリー21に行ってみたけど、何も買わなかった。

午後1時40分くらいに駅入り口に戻ってみると、柵がだいぶ内側に移動されて、周りにたくさんの人がいた。
午後2時前に、報道陣が一番前に並んでいた人にインタビューしたりしていた。
2時になって、一般の人が入れるようになったので、流れに乗って入ってみる。
地下ではワールドトレードセンター跡が見渡せるようになっている。
すっかり工事現場の様相。
そこから更にエスカレータで降りていくと、地下鉄の駅があったので、無料ということだし、入ってみる。
(無料じゃなくても、メトロカード持っているけど)
プラットホームにはたくさんの人がいて、電車が入ってくると、みんな拍手していた。
午前中にはワールドトレードセンターで犠牲になった方々の遺族が電車に乗って、NY市長も出席して
式典が行われたらしい。
この電車は一般の人を乗せた一番列車のようだ。
みんなが降りたあと、ホームにいた人たちが乗り込むので、一緒に乗ってみた。
「この電車、UpTown方面に行くのかな?だったらちょうどいいね」とだんなと話していたら、
「UpTownには行かないよ」と横にいたおじさんが教えてくれた。
降りようとしたらドアが閉まってしまったので、次の駅で引き返してくることにした。
どうやら、この電車はハドソン川を越える線だったみたい。
(夜のニュースでは「この駅が開通してよかったわ〜、今まで、フェリーとバスを乗り継いでいたのよ」と
 インタビューに答えている女性が映っていた)
引き返してくる電車は、ワールドトレードセンター駅の手前で、跡地の周りをぐるっと回るようになっている。

電車を降りて、引き返して、UpTownに向かう路線に乗ってホテルに戻る。
ホテルの部屋まで行くと、部屋は掃除中。
喉が渇いたので、42nd Stのマクドナルドで飲み物とポテトを頼んで、そこで時間をつぶした。

この入り口は何? World Trade Center
Path Stationと書いてある
日本のテレビクルーが・・・ どうやらこの駅が
オープンするらしい
WTC跡地 跡地はすっかり工事現場です
コイツは現場監督じゃないよ
WTCの鉄骨が十字架に 対面にあるミレニアムヒルトン
お昼食べたデリ ピザはまあまあ美味かったけど 店員の態度にブチ切れ寸前
「このスープもぬるいだろが」
センチュリー21
不動産屋ではございません
人が増えてる・・・駅 報道陣もたくさん 一般のヒトが入れる時間に
エスカレータか階段で
地下に降ります
思い出して、再接続されて
再建される、って(直訳ぢゃ・・・)
下から見るとこんな感じ 地下は広〜いです
WTCの跡が見渡せます 更に地下に降りると 駅です 一般公開後の一番列車
乗ってみました・・・ そしたらハドソン川を
渡っちゃいました
戻ってきました WTC跡の周りをぐるっと
回ります
WTCという看板が・・・ 新しい駅〜ここから
UpTown方面へ
と思ったらまだ電車は
来ないので仮駅まで歩く
ホテル部屋清掃中・・・で、
マクドナルド(派手な店内)

ホテルに戻ってから、ブルーマンに行く時間になるまで、疲れていたらしく2時間くらい爆睡した。

午後6時過ぎ、ブルーマンを見るべく、ホテルを出る。
そんなに空腹ではなかったので、デリで温かいスープでも飲んでから出かけて、ブルーマン終了後に
何か食べよう、ということにする。
ホテル近くのデリに行ってみる。
「今日のスープ」のメニューからチキンヌードルスープを選ぶ。
「ココで食べていく」と言ったら、ボウルでサーヴされて、店員のお姉さんが席まで運んでくれた。

デリを出たあと、42nd St駅から地下鉄で8 Broadway駅へ。
ブルーマンの上演されるアスタープレイスシアターはすぐ近く。
シアターに到着したら、まだ7時だった。
近くのスタバあたりでコーヒーでも飲もうとだんなに提案したのだけど、だんながコーヒーはいいや、というので
シアターの中のベンチで開場まで待つことにした。
開場は午後7時45分。
ここのトイレは、場内にしかなく、それも女性用トイレは個室が2個しかないので、できればシアターに
行く前に済ませておくことをオススメする。

午後8時に開演。

すごい・・・すごいよ〜、ブルーマン。
おもしろ〜い、でも、目がコワ〜い。
(Pentium4のCMで、青い人たちがパイプをトントコ叩いていたのを記憶しているヒトも多いのでは?)
あとで見に行くヒトのために、内容は伏せておくけど・・・最後が・・・客席も一体になってのエンディング、
すご〜〜いかも。
終了後は、出口のところにブルーマンがいて、観客を見送ってくれる。
一緒に写真を撮って、ネット友のあっこちゃんがしてもらっていたように、
プレイビルにキスマークつけてもらった。

そのあと、アスタープレイスの近くでご飯を食べようと思っていたのだけど、
劇場から出たのが午後10時半過ぎ。
これ以上遅くなると、地下鉄に乗るのはあまり安全ではないと判断したので、
とりあえず地下鉄でタイムズスクエアまで戻ることにした。

プレイビルのキスマークがなかなか乾かないので、ホテルに置きに行くことに。
ホテルに戻ってから、どこで食事するかガイドブックを見て、今日は日本食を食べてみようかということにした。
タイムズスクエアからちょっと歩いたところにあるお店に行ってみると、すでに午後10時半で閉店していた。

そこから、いろいろと歩き回ってみたものの、すでに午後11時半。
どこもラストオーダーの時間を過ぎていて、食事可能なのは24hOpenのデリやファーストフードばっかり。
歩きつかれて、結局、ホテル横のYoshinoyaでBeefBowlをTo Goすることに。
(要するに、「吉野家の牛丼をテイクアウトすることに」ということだな・・・)
ビールも近くの店で買って、部屋でだんなとのんびり、日本の吉野家との味比べ。
肉は日本の方がまだおいしいかな。
量は断然、アメリカの勝ち。
だんなは、牛丼と野菜とカツ丼みたいなののコンビネーションにしたのだが、これの量がハンパじゃない。
・・・食べ切れるのか??
・・・食べきった・・・

おやすみなさい。

ホテルに戻って爆睡してた ・・・すっかり夕暮れになった ブルーマンの前にデリで 温かいスープを
タイムズスクエアから
地下鉄に乗る
ブルーマンの上演される
アスタープレイスシアター
書評 パンフレット
終了後ブルーマンと キスマークつけてもらった
プレイビル
ホテルに戻ってきた またタイムズスクエアへ
ヒトはたくさんいる そば屋さんなら開いていた 吉野家牛丼テイクアウト ・・・すごい量、でも完食

Topに戻る

11月24日(月)

朝、6時半に目を覚ます。
今日は、エンパイアステートビル方面に行って、そこから5th Aveを北上して、セントラルパークを横切り
アメリカ自然史博物館まで行くという予定を立てている。
エンパイアステートビルが9時半に入れるということで、8時に朝ごはんを食べに行き、
少し部屋でのんびりしたあとに、9時過ぎに出かける。
今夜は雨になるということで、朝から少し雲が多い。でも、まだ天気は悪くない。
ただ、エンパイアステートビルに登るには風が少し強いかな。

地下鉄に乗るかどうするか、ガイドブックを見て考えたけど、歩けそうな距離だったので、
ツラくなったらタクシーか地下鉄に乗ることにして、とりあえず歩くことにする。

42nd Stを5th Aveまで歩く。
今日は平日なので、ビジネスマンが多いみたい。
ニューヨーク市立図書館の角を、南方面に折れて、34th Stまで行くとエンパイアステートビルがある。

エンパイアステートビルに入ると、正面にクリスマスツリーが飾ってある。
両サイドには、リースが置いてあって、キレイ・・・って、リースって床に置くもの?

エンパイアステートビルの展望台に行くためのチケットを買うチケットブースまで少し列ができている。
でも、2002年の3月に来たときよりは、すごくすいている。
ここで、だんなと「スカイライド」というのに乗るかどうか話す。
まあ、せっかくだから乗っておくか、とコンボチケットというのを買う。
展望台だけだと11$/ひとり、コンボチケットだと20$/ひとり。

先にスカイライドに行く。
これは、東京ディズニーランドにあるスターツアーズみたいな装置で、NYの空を飛び回ったり、
道を走ってみたりする乗り物。
途中、ちょっと乗り物酔いみたいな感じになって気持ち悪かったけど、昼のヘリコプターに乗れた気分で
なかなか良かった。
見られなかった場所もいろいろあったりして。

そのあと、エレベータまで、また少し列に並んで、セキュリティチェックを受けたあと、80階まで行く
エレベータに乗る。
そこからまた少し並んで、今度はエレベータを乗り換えて、86階の展望フロアへ。
展望フロアは、外に出られるようになっているので出てみる。
風少し強くて、寒い。
ぐるりと1周して、中に入って、降りるエレベータに乗る。
80階でまた乗り換えて、下へ。

来たときに両サイドに置いてあったリースがちょうど壁につられているところだった。
・・・やっぱり壁に飾るのだよね〜

エンパイアステートビルを出て、次の目的地まで南下。
次に行ったのは、「地球の歩き方」のミュージアムとギャラリーの部分、
「ちょっと変わったミュージアム」というところに載っていた博物館。27th Stにある。
(博物館の名前をココに書くのがどうもはばかられるので、博物館名は下の写真で)
この博物館には、アメリカの性や風俗の歴史が展示されている。
博物館のディレクターは「人類学的・社会学的リサーチの場として重要な位置づけにある」
と語り、一部の人に嫌悪感を与える写真やフィルムの展示を認めながらも、「歴史的意義の中で
解釈されるべき」と主張している・・・らしい(ガイドブックから抜粋)。
ここは非営利文化施設としての登録をしてもらえなかったので、ニューヨーク唯一の税優遇措置のない
博物館になっている。
入場料はおとな17$(平日14時までの入館なら12$)、学生・シニア14$、17歳以下入館禁止。
水曜日、サンクスギビングデイ、12/25、1/1は休館。

ここを出てから、5th Aveを北上して、市立図書館の角を東に折れて、グランドセントラル駅に行く。
この地下1階にあるオイスターバーで食事をする。
こじんまりとしたレストランを想像していたので、その広さにビックリ。
ここのメニューは毎日印刷される紙のもので、そこに前菜からメイン・デザート・ワイン、
そしてココの売りの生牡蠣などが書き込まれている。
生牡蠣はさまざまな産地のものを1ピースから注文できるようになっている。
NY産の白ワインと、NYロングアイランドの2種類の生牡蠣、メーン州の生牡蠣、サラダ、
マンハッタンクラムチャウダー、ロブスターを頼む。
チップも込みで、ちょうど100$/ふたり。

グランドセントラル駅のメインコンコースに出てみると、ちょうど音楽が流れてきた。
天井にレーザー光線を使って音楽にあわせていろんな絵を描く、ちょっとしたショーみたいなのが見られた。

平日、ビジネスマンが多い NY市立図書館 図書館の前で エンパイアステートビルへ
クリスマスツリーが リースも置いてある 両脇には星条旗が コーラの自動販売機
スカイライド入り口 80階、次のエレベータへ 外の展望台 イーストリバー方面
ハドソン川方面 自由の女神方面 上を見上げてみる 置いてあったリースを
壁に飾っている
外に出て、ここから南下 途中、32nd St西側は
コリアン街
こんな博物館 入り口
中は撮影禁止
博物館・5th Ave沿い 教会と
エンパイアステートビル
メットライフビル
昔のパンナムビル
グランドセントラル駅
オイスターバーはこっち オイスターバー入り口 店内 NYワイン・白
パン クラムチャウダー 生牡蠣 サラダ
ロブスター メインコンコース レーザー光線で 絵を描いてます

グランドセントラル駅を出て、再び5th Aveに戻り、少し北上して、ロックフェラーセンターに行く。
クリスマス前の点灯式が有名なここのクリスマスツリーが、ちょうど飾り付けされているところだった。
足場が組まれていたので、下のスケートリンクのところにある金の彫刻が隠れてしまっていてちょっと残念。

ここから再び5th Aveを北上。
セントパトリック教会ではちょうどミサが終わった時間だったので、ちょっとだけ中に入ってみる。広い。

そのあと、ティファニーに行き、友人から頼まれていたネックレスを買う。
そのあと娘たちにビーンのネックレスをひとつずつ、母にビーンのピアスを購入。
次にちょっと戻ってルイ・ヴィトンに行き、だんなに小さなバッグをプレゼントしてもらう。
す〜の人生初ヴィトンだったりする。
(帰国後、ちょっと調べてみたら、ヴィバ シテ PMという新作バッグだったらしい
 何も知らないで一番前に飾ってあるのを指差して、「それ、ちょうだい」と言ったす〜って…(汗)
 …国内のあるサイトでは特別価格7万9千円(税別)となっていた。
 現地での定価は500$、プラス税(8.625%)だった)

ちなみに、だんなの土産は、自由の女神のマグカップ11$のみだったりする(笑)
 
セントラルパークに出て、次の目的地・アメリカ自然史博物館に向かうのに、まずメトロポリタン美術館まで
北上して、セントラルパークを横切る、というルートで行くことにした。
・・・結構遠い。
だんなもす〜も相当疲れてきたけど、ここからは地下鉄の駅も遠い。
とりあえず、歩く・歩く・歩く・・・
メトロポリタンは月曜休館日ということらしいので、前で写真を撮ったのみ。
そこからセントラルパークを横切る。
セントラルパークってぜんぶ平坦だと思っていたのに、結構登ったり下ったりする。
・・・相当疲れてきた。

ようやくアメリカ自然史博物館にたどり着く。
閉館が午後5:45で、入館したのが4:45。
チケットを買おうとして、ふたりで24$出したら、「もうすぐ閉館だから、ほとんど見られないだろうし、
ふたりで5$でいいわよ」と言われて、5$だった。

最後の気力を振り絞って、いろいろ見てみる。
す〜のキライな蝶々が展示されているらしいので、探してみるが見つからない。
係の人に聞いてみると、特別展示なので、別チケットが必要とのこと。
そこまでして、この気力のないときに、キライなものを見に行くこともないので、博物館をあとにする。

タクシーでホテルに戻ろうと、通りでちょっと待ってみたけど、空車のタクシーは通らない。
ここの下を通っている地下鉄は、ホテルの真下を通っている線なので、地下鉄で帰ることにした。
1回だけのメトロチケットを買って(2$/ひとり)、42St Port Auth駅まで乗る。

ホテルに戻ると、すでに気力も体力も限界。
とりあえずベッドにもぐりこんで、寝る。

午後8時半になったので、のこのこ起きて、お風呂にお湯ためて足の疲れを取った後、
ホテルのレストラン、Shula'sステーキハウスへ。
いきなりアメフトのボールを「これ、メニューだから」と皿の上に置かれる・・・
でも、これ、値段書いてないし、ステーキ以外のメニュー、ないよ。
「他のメニューは?」と聞いたら、「ペーパーメニューが必要なのね〜」と、紙のメニューを持ってきた。
ワインはジンファンデルのシラーを。
前菜にシーザーサラダとShula'sステーキスープというのを頼んで、メインのステーキは、
だんなは20オンスのサーロイン、す〜は16オンスのサーロイン。
16?20?どのくらい??隣の人の食べてるのは、その上の26オンスとかのだよねえ??
あんな、でかくないよねえ・・・
・・・でかかった、隣の人のと、おんなじだった。
すでに前菜でだいぶおなかいっぱいだった。
だんなは、根性で完食。
す〜は、申し訳ないけど、半分残した。
「おいしいんだけど、ゴメンね〜」とスタッフに声をかけると、
「Good Job !! なんちゃらかんちゃら Japanese・・・ 」とか言ってた。
日本人にしては、よく食べたわよ、ってことなのかな〜??
英語力のないす〜には、こういう言い回しをするんだかどうだか、よくわからん。

チップ・税・サも含めて全部で185$。

部屋に戻ると、NYでの全ての体力・気力を使い切った、って感じで、ベッドに倒れこんでそのまま・・・
おやすみなさい。
・・・あ、会社とかにお土産買うの忘れた。
・・・朝、ホテルの道挟んで向こう側にある24hOpenのスーパーでチョコレートでも買おう・・・かな・・・ZZZ

グランドセントラルを出て
5th Aveに向かう
ロックフェラーセンターの
クリスマスツリー
リースがキレイです スケートリンク
ロックフェラービル 足場が組まれている 周りのお店もクリスマスの装い セントパトリック教会
教会の中 ティファニー セントラルパークへ ちょっと寒いです
セントラルパーク内の動物園 すっかり晩秋・・・ メトロポリタン美術館 クマの彫刻と戯れる子供
セントラルパークを横切って・・・ アメリカ自然史博物館 恐竜がリース持ってる 恐竜のホネ
南米の・・・なんだっけ?? サルもいる 太平洋の自然史展示 バリの影絵人形もあり
イースター島のモアイもいる マンモスの骨格もある ホテルのステーキハウス 2階から1階に降りる階段
にワイン棚があります
コレがメニュー?? ワイン ステーキスープ シーザーサラダ
す〜の頼んだ
16オンスサーロイン    →
だんなの頼んだ
←    20オンスサーロイン

Topに戻る

11月25日(火)〜26日(水)

今日は12時ちょうどのフライトなので、10時くらいに空港に着くように、9時前にホテルを出ることに決めている。
朝6時半に起きて、シャワーを浴びる。
ラウンジでの朝食にも飽きたので、部屋で飲み残していたバドワイザーと食べ残していたポテトチップを食す。
7時半に道を挟んで対面のスーパーにお土産を買いに行く。

8時過ぎにホテルに戻り、荷物をまとめたあと、8時半にチェックアウト。

ホテルエントランスで、「空港までタクシーお願い」と言ったら、リムジンを勧められた。
50$+有料道路代、というので、これで空港まで行くことにした。
乗り心地は格段に良いのだけど、道がめちゃくちゃ混んでいる。道路工事してた。

イーストリバーにかかる橋を渡り、有料道路に入って、9時半過ぎにJ・F・ケネディ国際空港へ。
ビジネスカウンターに行ってeチケットを出すと、「あれでチェックインしろ」とセルフチェックイン機を指差される。
面倒くさいな。

チェックインを済ませたあと、ラウンジに行ってみる。
2002年3月の時と、ラウンジが変わっていた。
前の方が飲み物や食べ物は良かったな。
でも、ビーチにあるような椅子があって、のんびり寝転がれて良かった。

搭乗開始のアナウンスが入ったので、ゲートへ。
セキュリティを通過して、搭乗。
帰国便はセレクトシートのバルク、D,Eを取っていたのでなかなか快適。

だいぶ北寄りを飛んでいて、北極海(正確にはボーフォート海)上空を通過。
外を見に行ったら、海が凍っていて、ところどころひび割れている。
こんなところに不時着したら、間違いなく凍死するな・・・
・・・と、空の水色の上が白いのを見て疑問に思う。
雲はだいぶ下のほうにある・・・あれはなんだろう?
アテンダントに質問してみると「あの青いところは、空気のある空。その上の白いところは、宇宙空間なんだよ」
ということだった。
ふ〜〜ん。おもしろいな〜。
素晴らしい景色がしばらく続いたので、ドアのところの窓にへばりついてだいぶ長いこと見ていた。

1時間寝て、1時間起きてる、というのを繰り返して、トータル13時間半のフライトが終わった・・・
長かった。

それにしても、成田到着前の機内食、フルーツのブドウにカビ生えてるし。
アテンダントに「これ、食べられないよ」と言ったら、「あ〜、凍ってんのだね」と言われて新しいの
持ってこられたので、カビという単語がわからなかたから「凍ってんじゃないよ〜、よく見てよ、
ほら、ほら、ほら〜」と見せてみたら、「ああ・・・ごめんね」と言っただけだった。
をいをい。
オマケにあとから持ってきたフルーツもメロンのにおいは酸っぱかった・・・食べなかった。

成田着は26日午後3:40。

入国審査場は空いていて、午後4:05の京成特急に乗って、日暮里・高田馬場を経由して田無へ。

スーパー側から見たホテル フロント付近 NYPD(ニューヨーク警察)
のちっちゃいクルマ
ミゼットみたいだな
こんなリムジンに乗って
空港まで。
チップ入れて65$払った
空港内 ラウンジ入り口のドア ラウンジ内・・・こんな椅子 パソコンスペース
日本語文字化けしてダメ
TV見るスペース ビーフ・・・何も言うまい チキン・・・何も言うまい 北極海、上空は宇宙?
氷が割れてます 信頼の翼(ホント?)NW
上空は宇宙?
カビの生えたブドウ・・・
信頼の・・・NW・・・??
京成のキップ買います


明日は娘Bの誕生日。
母は明日の昼に家に戻るというので、お祝いを今日のうちにしてしまおうと、
ケーキとちょっとしたゴチソウを買って帰宅。

ティファニーのお土産も喜んでもらえた・・・母にはね。
娘たちは、ネックレスをしてみて、「これ、ハート?」と聞いてくるので、
「ソラマメ、マメよ、マメ」と言うと、「え〜〜、なんだあ〜〜、マメかあ〜〜〜」とあまり嬉しくなさそう(?)
娘Bなんて、口に入れようとしてるし。
をいをい〜〜。
まあ、キミ達がおとなになったら、ティファニーのだ、ってわかるよ。
それまで大事にとっておきなさい。

家で娘たちと母とのんびり談笑しながら食事して、やっぱり我が家っていいな、と思う。
でも、でも、だんなとふたりの旅行は、それはそれは楽しいものなので、また行きたいとも思う。
・・・お母さん、その時はまた、よろしく頼む〜。

そんなこんなで帰国日の夜は更けて行くのでありました。
<おしまい>

・・・おっと、オマケの画像。
例の博物館でもらえるハガキ

す〜にピッタリだって言ってるの、誰よ?(笑)


<ほんとにおしまい>

Topに戻る

旅行記インデックスに戻る

inserted by FC2 system